スーパーFJ日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでAグループの公式予選を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)がポールポジションを獲得した。
今回、日本一決定戦には48台がエントリー。Aグループ、Bグループとも24台ずつに分けられ公式予選が行われた。
Aグループ予選は快晴の青空のもと、午前10時より20分で行われた。
予選は鈴鹿シリーズチャンピオンの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)と上野大哲(SACCESS RACING ES)の一騎打ちとなった。
岡本は、前との間隔を広げるために1周を回ってピットインし再度コースイン。上野も遅めのピットアウトをしてタイムアタックを行った。
上野は3周目に2分14秒796でトップに立つと、岡本が15秒104で2位に付ける。
4周目には上野が2分14秒402、岡本が14秒778とそれぞれタイムを縮め順位は変わらず。
5周目には岡本が2分14秒380で上野を逆転しトップに立つ。
6周目には上野が2分14秒339までタイムを縮め再びトップに。
しかし、岡本はさらにペースアップ。7周目には2分14秒170でトップを奪い返す。さらに岡本は13秒台に入れるべくアタックを継続するが遅いクルマにひっかかりタイプアップはならず。それでもこのタイムでポールポジションを決めた。上野はタイム更新できずに2位に後退した。
3位には森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)が、4位には居附明利(SACCESS Racing ES)が、5位には伊藤慎之典(テイクファースト&チャリ走! 10V)が、6位には三島優輝(Rn-Sports制動屋KKS-2)が続いている。
このAグループは午後2時30分より第1レグの決勝が6周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum