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SGT:第8戦富士ウォームアップ走行 GT500はGRスープラ勢が上位を独占 トップタイムはau TOM'S GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第8戦「FUJIMAKI GROUP 富士GT300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が午前11時40分より20分間で行われた。

GT500クラスは大きなアクシデントやトラブルもなく走行を終了。

5周目に1'28.289を坪井が記録した、36号車au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)がトップタイム。2番手には39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)が続き、ポールシッターの14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が3番手。以下4番手に38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)、5番手に37号車KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)と、GRスープラがトップ5を独占する結果となった。

ポイントリーダーの山本が乗る1号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)は1'29.328で9番手。自力チャンピオンの可能性を残す8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は1'29.029で7番手だ。

GT300クラスは1コーナーで2号車muta Racing Lotus MC(加藤寛規/阪口良平)と56号車リアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が接触するアクシデントがあったが、両者とも空力パーツのダメージのみで、決勝までに修復が可能な状況。

しかし終了間際にスローダウンした50号車ARNAGE AMG GT3(加納政樹/柳田真孝)はトラブルの修復が間に合わないということで、スタート前にリタイヤ届が出されている。

トップタイムは1'36.079を7周目にマークした4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)。ポイントリーダーの61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)は2番手と、チャンピオン獲得に向けて申し分のない仕上がりのようだ。

第8戦決勝はこのあと午後1時より66周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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