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SGT:第7戦もてぎウォームアップ走行 トップタイムはDENSO KOBELCO SARD GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)、GT300クラスは87号車グランシードランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)がトップタイムだった。

航空自衛隊松島基地所属のF2-B戦闘機2機による恒例のデモフライトが行われたのち、ウォームアップ走行は午前11時40分より20分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。

39号車は走行開始から5周目にへイッキ・コバライネンが1'39.732を記録すると、7周目にピットイン、中山雄一に交代して快調に周回を重ねた。2番手には23号車MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1'40.259で続き、38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が1'40.295で3番手につける。

ポールポジションの19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)は1'41.668で14番手に終わっている。

GT300クラスは87号車が5周目に1'48.456を記録してトップ。2番手も同じくJLOCの88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1'48.623で続き、55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)が1'48.852で3番手。

ポールポジションの18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)は1'49.185で11番手という結果になった。

途中17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)のリヤカウルが外れるアクシデントが発生したものの、それ以外には大きなクラッシュなどは発生せず、予定どおりウォームアップ走行は終了。各チーム決勝に向けての準備に入っている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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