- 優勝 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
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「良いスタートが切れ、その後は後方とのギャップをマネージメントして走りました。セーフティカーの前に雨量が多くなってそれがちょっと怖かったり、解除後は名取選手のペースが良かったりしましたが、僕にとってもトムスにとっても良かったと思います。僕はルーキーイヤーですので、常に勉強は欠かせませんが、この良いリズムを続けていければと思います」
「SUGOのコースはエスケープゾーンが殆どないのでミスをしないように少し余裕を持って走ることを心がけました。でも楽しいコースです。明日のポイントはスタートです。このコースはオーバーテイクがあまりできませんから、とにかくスタートが大切です」
- 2位 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)
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「予選はフィーリングが良くてポールポジションを狙っていましたが、赤旗の出るタイミングが悪くて2番手になってしまいました。決勝はアレジ選手の方がペースが良くて、濡れた路面でオーバーテイクのチャンスはありませんでした。ヨコハマのレインタイヤはライフが短いので、マネージメントしながら安定して走れたとは思いますが、まだ改善する余地があります」
「今回はこれまでと違って一発の速さがなくてレースペースは良いというパターンでした。明日はポールから逃げ切って早くチャンピオンを決めたいと思います」
- 3位 平良響(TOM'S)
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「久々の雨のスタートでしたが、4番手から落ち着いてできたと思います。佐藤選手がエンジンストールしましたが、それにも動じることなく、また河野選手に並ばれかけましたが、それも落ち着いて対処する事ができたと思います」
「レースはトップ2台が逃げてしまいましたが、焦ることなく冷静に走りました。途中雨が強くなったので、とにかくコースに留まることを心がけました」