ピレリスーパー耐久シリーズ第3戦は31日、岡山国際サーキットでグループ2(ST-4、ST-5クラス)の公式予選を行い、ST-4クラスで久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組(GR Garage水戸インターGR86T)が、ST-5クラスで橋本陸/妹尾智充/貫戸幸星組(odula AVANTECHロードスター)がポールポジションを獲得した。
第3戦の行われる岡山国際サーキットは早朝より雲一つない快晴に恵まれた。初冬を思わせる冷え込みの中、午前8時よりグループ2の公式予選が始まった。Aドライバー、Bドライバーのタイムアタックが15分間、10分のインターバルで2セッション行われ、A、Bドライバーの記録したタイムの合算でグリッドが決定する。
ST-4クラスは7チームが出走。Aドライバーの久保凜太郎、Bドライバーの細川慎弥とも2位とタイムをそろえた310号車・GR Garage水戸インターGR86Tが合算タイムで他のチームを上回りポールポジションを獲得した。Aドライバーの平中克幸がトップに付けたものの国本雄資が4位と振るわなかった884号車・林テレンプSHADE RACING 86が2位、Bドライバーの宮田莉朋がトップと健闘したもののAドライバーの小河諒が4位となった13号車・ENDLESS 86が3位に入った。
ST-5クラスは15チームが出走。Aドライバーの橋本陸、Bドライバーの妹尾智充ともトップに立った456号車・odula AVANTECHロードスターが文句なしのポールポジションを獲得した。2位には村上モータースMAZDAロードスターが、3位には66号車・odula TONE Idiaロードスターが入った。
グループ2決勝は本日31日、午後1時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Keiichito TAKESHITA>