スーパー耐久

S耐:第2戦SUGO公式予選 Gr.2、ST-4は久保/細川/坪井組が、ST-5は村上/中島/谷川組がポールポジション Gr.1は荒天のため中止、グリッドは富士の結果順

 開幕戦となった富士24時間レースから5週間、スーパー耐久レースはその舞台を宮城県のスポーツランドSUGOに移した。秋雨前線の影響から、降り出した雨でウエットコンディションとなった。

 今回も、例年通りに土曜日にST4、ST5クラスのGr-2の決勝レースが3時間で行われ、日曜日にST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。

コース上にストップした佐々木孝太(ヒロマツデミオマツダ2) 回収されるヒロマツデミオマツダ2 A,Bドライバーの予選を通じて3回の赤旗が提示された ST-4クラスポールポジションは久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組(GR Garage水戸インターGR86T) ST-4クラス予選2位は平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86) ST-4クラス予選3位は小河諒/宮田莉朋/松井孝允組(ENDLESS 86) ST-5クラスポールポジションは村上博幸/中島保典/谷川達也組(村上モータースMAZDAロードスター) ST-5クラス予選2位は橋本陸/太田達也/草野貴哉組(odula AVANTECHロードスター) ST-5クラス予選3位は檜井保孝/古谷悠河組(HIROSHIMA+Vitz)

 土曜日、まずは午前9時15分から今日の午後に決勝レースの行われるGr-2の公式予選が行われた。A、Bドライバーの15分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。

 Aドライバーの予選ではS-T4クラスの#310 GR Garage 水戸インターGR86の久保凛太郎が1分47秒868を、マークしトップ。2番手に#60 全薬工業アルージュインテグラの塩谷烈州が47秒924でつけ、3番手に#884林テレンプSHADERACING86の平中克幸が48秒477とした。

 ST-5クラスは#66 odula IdiaMAZDAデミオ15MBの橋本陸が40秒788でクラストップとした。ここで赤旗が2度提示されて、雨の量も増える。いたるところでコース上は川ができる状況となった。

 約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、#13ENDRESS86の宮田莉朋が48秒571とトップタイムをマーク、#884の国本雄資が49秒456で2番手、#310の細川慎弥が49秒900で3番手とした。

 ST5クラスは#66の霜野誠友が40秒526のタイムでクラストップをマークした。

 ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST4クラスは#310がポールポジション。2番手に#884、3番手は#13となった。

 ST5クラスは#88村上モータースロードスターがクラスのポールポジションをマークしている。2番手に#456ロードスター、#111Vitzが3番手につけた。

 決勝レースは、午後1時15分から3時間の予定で行われる。

 この後に予定されていたGr1の予選はコースコンディションや、スケジュールの遅れなどからキャンセルとなり、開幕戦富士のリザルトによってグリッドは決定されることとなった。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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