SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリス専有走行 トップタイムは#39坪井 スポット参戦の#36宮田が2番手

2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の専有走行が11月14日、大分県のオートポリスで行われ、第2戦優勝の#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)がトップタイム。スポット参戦の#36宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が2番手につけた。

占有走行: トップタイムは坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)

占有走行: 2位は宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)

占有走行: 3位は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)

占有走行: 今回も代役で参戦した笹原右京(TEAM MUGEN SF19)は6位

占有走行: 急遽参戦した松下信治(Buzz Racing SF19)は19位

専有走行は午前11時5分より60分間で行われた。朝は霜が降りるほどの寒さだったオートポリスだが、日が高くなるにつれて気温は上昇してきている。

今大会は世界耐久選手権(WEC)第8戦バーレーン8時間と日程が重なった影響で小林可夢偉(#7KCMG Elyse SF19)と中嶋一貴(#36VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が欠場、代わって7号車を中山雄一、36号車を宮田がドライブすることになった。また開幕から3戦をスポット扱いで戦ってきた#15笹原右京(TEAM MUGEN SF19)も結局全戦にエントリーすることがチームから発表されている。また第3戦SUGOでいきなりポールポジションを獲得して周囲を驚かせた#50セルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing SF19)も欠場となり、代役に松下信治が抜擢されている。

一方フルエントリーしていながら新型コロナウィルスの影響でこれまで参戦できていなかった#51シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19)が今大会から参加、#12タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19)も再びステアリングを握っている。

そうしたなか、序盤トップに立ったのは#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)で1'27.080。これを残り時間15分で#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が上回り、1'26.432と最初に1分26秒台のタイムを記録するが、その直後に#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が1'26.077までタイムを縮めてトップに立つ。

セッション終盤に入ると、スポット参戦の#36宮田が1'25.819、1'24.931と次々にタイムを更新するが、最後の最後に#39坪井た1'24.714を記録して一気にトップに躍り出た。

3番手には#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が1'25.114で続いた。

ドライバーズランキングトップの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)はベストタイム1'25.146で5番手につけている。

スーパーフォーミュラ第4戦はこのあと午後2時45分より60分間のフリー走行が予定されている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
photo: Motorsports Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース