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HIX FORMULA

予選は現役ドライバーKAMIKAZEがトップタイムも2番手に初レースの村田将輝が僅差で続く

 ハンマー伊澤氏が主宰し、昨年初のイベントが開催された「HIX-Formula」が今年も筑波サーキットで7月31日の「筑波チャンレンジクラブマンレース第3戦」で開催され、予選に相当する走行1回目では現役でJAF-F4に参戦するKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)がトップタイムを出した。

 JAF-F4や旧FCJ車両など様々なマシンを集めて、今後のレース活動の為のトレーニングや、まずはお試しでレースを体験したいといった様々なバックボーンの選手を対象に、レースの流れを体験してもらおうと、自らもJAF-F4のトップ・コンテンダーであるハンマー伊澤氏が提唱したHIX-Formulaは今年も10台のエントリーを集めた。

 その内訳は、レースでお手本役となるHIX-EXPクラス(賞典外)の現役JAF-F4ドライバーが2名(KAMIKAZE、黒沼聖那)、現役スーパーFJドライバー1名(大川烈弥)、昨年同イベントを体験し、今回も参戦してきたメンバー3名、そして今回初めてフォーミュラカーでのレースに参加するというメンバー4名となっている。

 今回参加するマシンは、JAF-F4相当のZAP F108やタトゥース、WEST006、ハンマーレーシング製の疾風(ハヤテ)などHIXクラスと、スーパーFJ車両のRV10VによるHIX-2クラスに分けられる。

 4名の「初参加ドライバー」にそれぞれ参戦の経緯などについてうかがった。

HIXクラス(JAF-F4相当の車両)(前日の練習走行後の談話)

20号車・村田将輝

村田将輝

 「フォーミュラは初めてです。カートを始めて2年弱くらいで、それでもうフォーミュラに上がってきました。カートもレース経験ないです。もてぎで伊澤さんにルノーのF4乗ってみたいな、と話したら、じゃあ筑波でレースあるから、それ出てみれば? と言われました。それで1週間前に話が決まりました(笑)。練習は昨日2本走って、今日はトラブルで1本しか走れなくて、合計3本(※筆者注、筑波のスポーツ走行は1本25分)走って、それでもうぶっつけ本番ですね。(それにしてはタイムよかった?)今日は57秒2が出ましたけど、筑波も初めてなのでどこを走っていいのかも分からなくて、JAF-F4もどうやって操ったらいいかも分からない、という感じなので、まだ模索中ですね。どうすればいいのかも分からなくて全然コントロール下におけていない感じがしますね、もうちょっと練習したかったな、という気持ちもありますけど、出るからには1位目指します。コツコツと経験積んでいけたらな、と思います。(今後のレース活動は?)今の所属はZAPなので、できればそちらでの活動に活かせたらいいな、という感じです」

48号車・神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

 「今回が初めてのレース参加です。1年半くらい前にハンマー伊澤さんの所の隼というフォーミュラのレンタル走行に乗る機会を河野さん(JAF-F4の河野靖喜選手)が作ってくれました。僕の孫がいるのですけど、カートレースをやっていて、自分も乗ってみたいなと思っていた時にその話があって、それから伊澤さんとお付き合いさせてもらっています。(ドライブした印象は?)最初は全然、まったく乗れないものだと思っていましたが、乗るだけは乗れていますね。49歳からスタートしたのですけれど、それでも練習すればなんとかイケるんじゃないかな、と。明日ニュータイヤ入れて予選がどうか、というところですね。ニュータイヤで他のサーキットで走ったことはありますが、レースの予選でニュータイヤというのは初めてなので、楽しみでもあります。言い訳も効かないだろうし。(これをきっかけにレース活動を行う?)そうですね。今年は未定ですが、ライセンスも取ったし、チームの中でやらせてもらっているので、ジェントルマンでも堂々と活動させて貰えるような環境なので、仕事柄平日に時間も取れるので、もっと練習も増やしたいな、と今日走って思いました」

HIX-2クラス(スーパーFJ車両)(1回目の走行後の談話)

33号車・戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

 「2年くらい前から、ハンマーさんの所でスーパーFJの練習をさせてもらっていて、HIXというレースがあるよ、と教えて頂いて、まだまだ自分なんか(レースに)出られるレベルじゃないのですが、じゃ来年になったら速くなるのか? と言われまして(笑)、今回出させてください、ということになりました。(走ってみての感想は?)フォーミュラでここ(筑波)走るのが初めてなので、最初の5周くらいは戸惑ってしまいましたけど、だんだん、何となく感じが解ってきて、まだ全然遅いのですけど、自分なりにこんなもんかな、という程度はやれました。でも予選時間長く感じましたね、あれで15分なんだと。自分なりにやって行きたいと思います。今後も(フォーミュラに)乗って行きたいと思っています」

81号車・鈴木尊文(ハンマーR_PYLGD0 10V)

鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

 「1年くらい前からこちら(ハンマーレーシング)でお世話になっていて、今年に入ってスーパーFJに乗るようになったので、そのクルマでとりあえずレース経験を積もうかな、と思って出ました。(将来はシリーズ戦に参戦?)スーパーFJで出るかは分からないですけれど、ゆくゆくはJAF-F4に乗りたいな、と思っていて、練習している所です」

 1回目の走行(予選)は午前8時45分開始。筑波のBパドックから移動してきたマシンが順にコースインする。10台のエントリーだったが、スーパーFJもてぎSUGOシリーズ参戦中で、5月にはSUGOでのJAF-F4レースにもスポット参戦した大川烈弥は前日の練習走行中にクラッシュ、マシンのフロント部分を大破して修復が間に合わず参戦を取り消し、9台で15分間の予選が開始された。

 計測1周目となる残り12分30秒、まずは村田が58秒034のトップタイムをマークし、KAMIKAZEが59秒738で2番手につける。続く周回で村田は57秒433とタイムを削り、KAMIKAZEも58秒459で村田のタイムを追う。KAMIKAZEはさらに57秒580をマークし村田に0.147秒差と迫る。3番手は1分0秒666で鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)がつけ、神崎が4番手だが次の周回で神崎が1分0秒244を出して3番手浮上、鳥羽も0秒383と自己ベストを更新するが4番手に後退。

 残り10分を切って村田、KAMIKAZEのトップ2台は変わらず、3番手には鳥羽が59秒433と1分を切って、59秒720の神崎を逆転する。ここまでの順位は

  • 村田将輝 (HIXクラス)   57秒433
  • KAMIKAZE (HIX-EXPクラス) 57秒580
  • 鳥羽昇一 (HIXクラス)   59秒433
  • 神﨑冬樹 (HIXクラス)   59秒720
  • 富澤もぐら(HIXクラス)  1分00秒211
  • 黒沼聖那 (HIX-EXPクラス)1分01秒922
  • 酒井貞幸 (HIXクラス)  1分02秒100
  • 鈴木尊文 (HIX-2クラス) 1分05秒592
  • 戸田彰  (HIX-2クラス) 1分16秒871

 残り8分30秒、KAMIKAZEは57秒522とタイムを削り村田に0.089秒差と迫る。村田も周回を続けているがタイムは更新されない。一方鳥羽対神崎の3番手争いは神崎が59秒101で再逆転、鳥羽が4番手。

 残り7分を切ってKAMIKAZEが57秒128と最速タイムを出してトップに躍り出ると次の周回で57秒042、さらに56秒909とタイムを刻む。鳥羽も58秒746と58秒台に入れて再度3番手へ浮上、神崎も59秒083→59秒037と自己ベストを連発するも届かず4番手へ。

 残り4分、KAMIKAZEのタイムアタックは続き56秒748をマーク。JAF-F4マシンの公式戦が筑波で行われたのは2020年8月が最後だが、この時ポールポジションだったのは他ならぬKAMIKAZEでタイムは56秒710、これに迫るタイムだ。一方2番手村田もここにきてタイムアップ、57秒413と自己ベストを刻む。

 鳥羽対神崎の3番手争いはタイムアップまで続き、残り0分でチェッカードフラッグが振られる中神崎が最後のアタックで58秒605と自己ベストを一気に0.432秒も短縮して鳥羽のタイムを上回り3番グリッドを獲得した。鳥羽は4番手。以下富澤(松伏光運転代行ハンマーRルノー)、酒井(ISP/S-WINDS.108)、黒沼(ファーストガレージ&Sウインズ)、鈴木、戸田という順で走行が終了した。

KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

村田将輝

神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)

酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)

黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

■走行後のコメント

ポールポジション(賞典外) 9号車・KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)56秒710

KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

 「(最初は調子出なかった?)中古タイヤで行ったので、最初はタイヤ(のコンディション)を作って、3、4周目あたりからアタックに入って、クルマのバランスも良かったので、56秒台入ってよかった、と思っています。決勝はスタートうまく決めて、第1コーナーにトップで入って、楽しいレース展開になればいいな、と思っています」

2位(賞典対象者トップ) 20号車・村田将輝 57秒413 トップとの差0.665秒

 「1位を狙っていたのですけれど、悔しい結果ですね。(トップの56秒71は見えているタイムだった?)練習も二日しかできていないですけど、昨日走った時よりもいいタイヤも準備してもらって頂きましたし、できれば56秒台には入れたかったのですけど、ちょっと不甲斐ない結果になってしまいました。決勝は2グリッド降格になっちゃいましたけど、スタートのイメージトレーニングはずっとしていて、出来ればスタートの第1コーナーで2台抜いて、タイヤが冷えているうちにKAMIKAZEさんに仕掛けられたらな、と思っています」

 なお村田、神崎、黒沼は走行終了時点のチェッカードフラッグを受けた後にコースを1周してパドックに戻らず、再度フィニッシュラインを通過したダブルチェッカーにより、レースではスターティンググリッドが2グリッド降格となる。

 決勝は午前11時50分スタート予定だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

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