- Netz Cup Vitz Race 関西シリーズ 第4戦
- エントリー名:AVANTECH artoNC Vitz
- チーム代表:高崎保浩
- チーム監督:長屋宏和
- チーフメカニック:永原達也
- ドライバー:#456大井偉史 #242三澤拓真
■2年目の大井選手が表彰台獲得もペナルティー
大井選手にとって、2年間の若手育成プログラムの最終レース。
前戦から調子を上げていた大井選手は決勝レースでトップグループを走行。ファステストラップを更新しながらの走行もアウトから並ばれたときに接触。3位でゴールをしましたが、レース後、30秒のペナルティーを受け結果は19位となりました。
ペナルティーとなった接触の前に、2台と軽く接触しており、減速したことで後ろのマシンが追い付き、ペナルティーの要因になった接触を引き起こしました。
車載を見てもインへの飛び込みが浅く、前車が避けなければ接触する状況でした。箱車で多少当たってもなんとかなるという甘さが今回のペナルティーの要因だと思います。
これを繰り返したら必ず大きなクラッシュをひきおこすと思いますので、車間とオーバーテイクの感覚を修正して欲しいです。3位表彰台を逃したことは本当に悔しいです。
でも、大井選手の成長を感じられたことは、本当に嬉しかったです。
11/23富士スピードウェイで開催されるヴィッツ特別戦に参戦することが決まりました。
■1年目の三澤選手は追い上げの展開に
練習までは大井選手よりも速さがありましたが、レースウィークに入ると差が開き、予選は19位でした。
決勝レースは追い上げを見せ11位でゴール。これまで、追い上げたレースは無く、今回初めてバトルをして抜いてポジションを上げ、三澤選手なりの自信になったとおもいます。
しかし、バトルの最中に前車のインに飛び込んだ勢いのまま、相手のラインをなくし相手はコースアウト。
こちらも30秒加算のペナルティーを受け28位となりました。バトルは良いのですが、当たるのは良くありません。
大井選手同様、ペナルティーを重く受け止め、反省し、二度と同じ誤ちを繰り返さないで欲しいです。
若さの勢いは維持していただきたいですが、ルールを守ることも教えていかなければと強く思います。
ご迷惑をおかけしてしまったドライバーには本当に申し訳なく思っています。今後このようなことの内容、きつく伝えます。
大井選手には11/23のヴィッツ特別戦で良い走りに期待しています。今後とも応援宜しくお願い致します。
ヴィッツリザルト