SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目 トップタイムは#37キャシディ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦、2回目のフリー走行が静岡県の富士スピードウェイで行われ、#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)がトップタイム。ポールポジションの#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)は2番手につけた。

フリー走行2回目は午前8時40分より30分間で行われた。

決勝日の富士は朝から小雨が降り続いており、路面はウェットだが、水量はそれほど多くないようで、各ドライバー1分41秒〜44秒と昨日の予選とそれほど差のないペースで周回を重ねていた。

序盤にトップに立ったのは#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)で1'41.931。昨日トラブルでQ3を走れなかった#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'42.293で2位につける。

しかし終盤に入って#37キャシディがペースを上げ、1'41.394でトップに浮上。さらに#64パロウも1'41.805で2位に上がってきた。3位はルーキーの#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)で1'41.815。坪井はこのタイムを出した2周後にセクター3でスピンを喫したが、すぐにコースに復帰しており、決勝への影響はない模様。昨日トラブルに見舞われてタイムアタックができず、最後尾スタートとなった#15パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19)は1'43.497がベストで17位に終わっている。

第4戦決勝は今日の午後1時45分より55周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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