Japanese F3

JF3:第19,20戦岡山公式予選 宮田莉朋が意地のダブルポール

全日本F3選手権第19,20戦は28日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が両戦でポールポジションを獲得した。

第19戦、第20戦ともポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第19戦、第20戦とも予選2位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 第19戦予選3位、第20戦予選6位のシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)だったが、ペナルティーで最後尾 第19戦予選4位、第20戦予選3位の阪口晴南(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第19戦、第20戦ともマスタークラスポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON F3) 初参戦の畑亨志(B-Max Racing with motopark F3)は第19戦、第20戦ともマスタークラス予選2位

 早朝に差した薄日も雲に隠れた午前8時35分、19,20戦30分間の公式予選が始まった。

 ワンセット目のタイヤでまずトップに立ったのは1分21秒911で宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。2位にはこのレーススポット参戦で僚友の阪口晴南(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が付けた。

 このトムス勢のタイムを上回ってきたのは遅めにアタックを始め、1分21秒765をたたき出したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)でここまでのトップに立つ。

 しかし2セット目のタイヤで1分20秒940で再びトップに立ちポールポジションを決めたのは宮田。12秒297までタイムを縮めたフェネストラズを0秒307と大幅に上回った。

 3位にはここがホームコースのシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が付けたが、ピットレーンの速度違反で決勝のグリッドは最後尾に回されることとなった。

 4位には阪口が、5位にはエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)、6位には片山義章(YTB by Carlin)が続いている。

 セカンドベストタイムで決まる第20戦のグリッドは、ここでも宮田がポールポジション。2位にフェネストラズが、3位には阪口が付けている。

 第19戦は本日28日午後1時25分より18周で、最終第20戦は明日29日午前11時20分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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