全日本F3選手権第16戦・17戦は17日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、第16戦はサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が、第17戦は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。
ツインリンクもてぎは早朝から快晴。ぐんぐんと気温が上昇するなか午前8時20分、公式予選が始まった。ベストタイムで第16戦の、セカンドベストタイムで第17戦のグリッドが決定する。
各ドライバー1セット目のタイヤでアタック中の開始10分過ぎ、計時システムのトラブルのためセッションは赤旗中断となった。
この時点でのトップは1分44秒696で宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。2位にはサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が、3位には小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が付ける。
計時トラブルの解消は長引き、予選は午前9時10分より残り20分間で再開された。
ここでトップタイムを刻んできたのはフェネストラズ。1分44秒391で第16戦のポールポジションを獲得。宮田はタイムを44秒500まで伸ばしたものの2位。3位には小高が付けた。
第17戦はセカンドタイムで宮田がポールポジション、2位にはフェネストラズが、3位には小高が付けている。
今シーズン初参戦の笹原右京(B-Max Racing with motopark F3)は、第16戦8位、第17戦7位と振るわなかった。
マスタークラスは第16戦、17戦ともDRAGON(TEAM DRAGON F3)がポールポジションを獲得した。
第16戦は本日午後4時15分より14周で、第17戦が明日18日午前8時25分より14周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum