Japanese F3

JF3:第13,14戦SUGO公式予選 第13戦は宮田莉朋が、第14戦はエナム・アーメドがポールポジション

 全日本F3選手権第13,14戦は27日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、第13戦は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、第14戦はエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)がポールポジションを獲得した。

第13戦ポールポジション、第14戦予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第13戦予選2位、第14戦予選3位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 13戦予選3位、第14戦ポールポジションのエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3) 第13戦予選5位、第14戦予選6位のハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark F3) 第13戦、第14戦とも予選9位のエステバン・ムース(YTB by Carlin) 第13戦、第14戦ともマスタークラスポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON F3)

 時折小雨が落ち、時折薄日が差すという天候で、路面はほぼドライというコンディションのなか、午前9時より30分間の予選が始まった。ベストタイムで第13戦のグリッドが、セカンドベストタイムで第14戦のグリッドが決定する。

 1セット目のニュータイヤで、まずはサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が1分13秒752でトップに立つ。

 予選中ほどには、フェネストラズは13秒026までタイムを縮めるが、残り6分を切ったところで宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分12秒707と大幅にタイムを縮めトップに立った。

 フェネストラズは最後のアタックで1分12秒866までタイムを縮めるも宮田には届かず2位。宮田のポールポジションが確定した。3位にはエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が続いた。

 第14戦のグリッドとなるセカンドベストタイムでは、チームの事情で2回しかアタックできなかったという宮田のタイムが伸びず、速いタイムをそろえたアーメドが初ポールポジションを決めた。2位は宮田、3位にはフェネストラズが入った。

 山口大陸が欠場のため代役として参戦した、スーパーフォーミュラドライバーのハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark F3)は、第13戦5位、第14戦6位に付けた。

 また、負傷したシャルル・ミレッシの代役で日本初登場のエステバン・ムースエステバン・ムース(YTB by Carlin)は第13戦、第14戦とも9位の結果となっている。

 マスタークラスはただ一人参加のDRAGON(TEAM DRAGON F3)が第13戦、第14戦とも総合12位でポールポジションを獲得している。

 第13戦は本日午後2時30分より18周で、第14戦は明日28日午前10時より18周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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