- GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)
- 「20勝が達成できるとは思っていなかったので、素直に嬉しいです。チーム、そして勝利の半分くらいはロニーと組んでの結果だと思いますのでロニーにも感謝しています。この先も25、30勝と勝利を重ねていきたいと思います。今回は間のスティントを担当しましたが、序盤ロニーは少し辛そうでした。自分に代わってからは、気温の低さとタイヤがマッチしていたのでいけそうな気がしていました。マシンにはまだ満足していない部分があるのでもっと良くできると思います。39号車の坪井選手は新人らしからぬ走りで、感心しながらドライブしていました」
- GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
- 「ポールポジションが取れるポテンシャルがあったので、昨日の予選はすごく悔しい思いをしました。岡山のようにジャンプスタートにならないように気を付けて、序盤からプッシュしました。2回目のピットインで優勝のチャンスはあると感じましたので、最後のスティントは最初からフルプッシュしました。タイヤの内圧が上がるのも早くて、思ったよりマージンが築けたので終盤は楽な展開になりました。ただ、今年は各マシンのポテンシャルが接近していて、それだけにウェイトの影響が大きく出るはずですから、この先も何とかランキングトップを維持したいと思います」
- GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
- 「最多勝と最多ポールポジションを達成できて、いいクルマを与えてくれたチームに感謝します。スタート時の路面温度が40度ありましたが、ソフトタイヤのロングランテストもしていなかったので、正直どこまでいけるのか不安でした。ただ、周回を重ねる度に2位以下は離れていきましたし、後半タイムが落ち込むこともありませんでした。でも、今回選んだタイヤは結果的に少し硬かったように思います。昨日“今回は勝つつもりはない”と言いましたが勝ってしまいました(笑)。ただ、次は僕たちが最も苦手な鈴鹿なので、まずはそこを乗り切って、最終戦を待たずにチャンピオンを決めるのが今の目標です」
- GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
- 「高木選手の素晴らしいスティントの後、僕の仕事は高木選手の築いたギャップをキープすることでした。気温が下がってからは少しタイヤのマネージメントが難しくなりましたが、優勝することができてとても嬉しいです。(この先のキャリアについては)日本は大好きですし、自分にとってヨーロッパよりも素晴らしい環境だと感じていますので、とにかく今はスーパーGTに集中して、毎回ベストを尽くしチャンピオンを取ることを考えています」