F4地方選手権西日本シリーズ第7戦は24日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで公式予選を行い、太田格之進(MARUSAN・ミスト)が2分3秒003でポールポジションを獲得した。
公式予選は気温も低く冬の訪れを感じさせる鈴鹿サーキットで午後2時15分より20分間で行われた。
序盤から予選をリードしたのは太田格之進(MARUSAN・ミスト)。3周目に2分3秒983を記録してトップに立つと4周目には3秒326、5周目には3秒003と2秒台に迫るまでタイムアップ。2位の岩佐歩夢(Rn-Sports制動屋ミストD-pro)の2分3秒879を0秒8ほど離した。
太田はクールダウンラップを挟んでさらにタイムアップを狙うも遅いマシンに引っかかり更新はならず。それでも最終計測周に1分3秒806と若干タイムを伸ばした岩佐を大きく突き放してポールポジションを獲得した。3位にはスーパーFJとダブルエントリーの三宅淳詩組(佐藤製作所KK-ZS★TOMEI)が付けた。
決勝レースは明日25日、午後1時より10周で行われる。太田の今季4勝目がなるかに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Morotsports Forum