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S耐:第2戦SUGOグループ1公式予選 永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)が2戦連続のポールポジション

 2017スーパー耐久シリーズ第2戦は宮城県のスポーツランド菅生で午前11時10分から公式予選が行われ、A/Bドライバーの合算タイム2分42秒248でST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太組(#8 ARN Ferrari 488 GT3)が前戦もてぎに続きグループ1のポールポジションを獲得した。

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 今回はST-X〜ST-3クラスまでに前回もてぎからTCRマシンのよる新クラスST-RがST-TCRと名称を改めてグループ1に加わり、A〜Cドライバー各15分で公式予選が争われた。

 朝からスッキリ晴れ渡り爽やかな青空の下、絶好のコンディションで午前11時10分に公式予選がスタート。

 Aドライバー予選のST-Xクラスは初戦を制した内田優大(#1 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が1分21秒797のトップタイムをマーク。2位にYUKE TANIGUCHI(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)、3位に永井宏明(#8 ARN Ferrari 488 GT3)と続く。

 今回より前戦のトップ3にウェイトハンデが課せられる事からGT-R勢への影響が注目されたがものともせず上位に食い込んできた。

 ST-1クラストップは小川勝人(#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup)で1分28秒507をマーク。ST-TCRクラスは田ヶ原章蔵(#45 LIQUI MORY RS3 LMS)が1分29秒534でトップに立つ。ST-2は大澤学(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)が1分31秒079でクラストップ。ST-3は長島正明(#15 岡部自動車Rn-SチームテツヤZ34)が1分30秒839でクラストップとなった。

 Bドライバー予選はST-Xクラスにプラチナドライバーが続々登場しグッとタイムアップ。佐々木孝太(#8 ARN Ferrari 488 GT3)が1分20秒066のコースレコードでトップタイム。続く2位が吉本大樹(#89 HubAuto Ferrari 488GT3)で1分20秒813、3位が山内英輝(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)で1分20秒997をマークし、ここまでが1分20秒台の激戦となった。

 ST-1クラスは影山正美(#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup)が1分25秒407、ST-TCRクラスは白坂卓也(#45 LIQUI MORY RS3 LMS)が1分29秒696、ST-2クラスは菊池靖(#6 新菱オート☆DIXCELエボX)で1分30秒567、ST-3クラスは中山雄一(#62 DENSO Le Beausset RC350)がST-2クラスを上回る1分30秒351でそれぞれクラストップとなった。

 この結果、A/Bドライバーの合算タイム2分42秒248でST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太組(#8 ARN Ferrari 488 GT3)が第1戦もてぎに続きポールポジションを獲得した。2位はYUKE TANIGUCHI/山内英輝(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)、3位は内田優大/ 藤井 誠暢/平峰一貴組(#1 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)となった。

 ST-1クラスは小川勝人/影山雅美/富田竜一郎組(#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup)が2分53秒914、ST-TCRクラスは田ヶ原章蔵/白坂卓也/竹田直人組(#45 LIQUI MORY RS3 LMS)が2分59秒236、ST-2クラスは大澤学/後藤比東至組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)が3分01秒758、ST-3クラスは嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太組(#62 DENSO Le Beausset RC350)が3分01秒273でそれぞれクラスポールポジションとなった。

 第2戦のグループ1決勝レースは明日4月30日午後2時にスタートし、3時間で争われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA


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