スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎグループ2決勝 Modulo CIVIC TCR(黒澤琢弥/石川京侍/加藤寛規組)がデビューウイン

 昨年までは5時間の全クラス混走の耐久レースとして開催されてきた、もてぎでの開幕戦だったが、今回は初の試みで200分のクラス別レースが、土日それぞれに行われるという形になった。

 土曜日の午前中に2レースの予選が行われ、グループ2の決勝レースは土曜日の午後に行われることとなった。

 ドライコンディションとなったものの、吹き付ける風は冷たく暖かな日差しも届かない。

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 13時50分にフォーメーションラップからローリングスタートで200分のレースがスタートをきった。

 序盤は#3 Nissoku Porsche 991 GT3 cup 1(小川勝人/影山正美/富田竜一郎組)がぶっちぎりでレースをリードする。1時間経過時点でトップと2位の#51 Diamango BMW Z4(細川慎弥/池田大祐/石原将光組)は1ラップ差のST-1クラスのトップ争いとなっていた。3番手には新設のST-Rクラスのトップ、#97ModuloCIVICTCR(伊藤真一/海老沢紳一/中野信治組)がつけていた。80分経過時点で#51がトップに立ち、#31は2番手に後退。

 折り返し地点の100分では#98 Modulo CIVIC TCR(黒澤琢哉/石川京侍/加藤寛規組)がトップに立ち、#97ModuloCIVICTCRが2番手と1-2体制。3位に#51 Diamango BMW Z4、4位に#45 LIQUI MORY RS3 LMS(田ケ原章蔵/白坂卓也/竹田直人組)、5位にはST-2クラスのトップ#6新菱オート☆DIXCEL EVO X(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組)がつけ、#20RSオガワADVANランサー(下垣和也/松本武士/近藤説秀組)、#30RSオガワエボIX(大波肇/佐藤晋也/伊藤勝一組)がこれを追う展開となっていた。ST-5クラスは#700J‘S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT(ヒロポン/寺西玲央/高橋宏和組)がトップにつけていた。

 終盤、ST-2クラスの争いは#20 RSオガワADVANランサーと#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの僅差のバトルが延々と続いた。しかし、残りわずかの15分ほどで#6がコース上でストップしてしまう。トップ#20に続いて#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至組)がクラス2位、#30がクラス3位でフィニッシュ。

 ST-5クラスは#700J‘S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFITのポールtoウインという結果になった。2位に#11ネッツトヨタ京華BLOODSPORTSWM☆Vitz(大西隆生/三木孝浩/大岩活気組)、3位に#88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛組)が入った。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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