スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎグループ1公式予選 永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)がポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第1戦はツインリンクもてぎで開幕し4月1日グループ1(ST-X,ST-3,ST-4クラス)の公式予選が行われ、ST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太組(#8 ARN Ferrari 488 GT3)がA/Bドライバー合算で3分54秒332をマークしポールポジションを獲得した。

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 昨日からの雨が朝まで残るものの、予選開始の9:20時点では雨が上がる。しかし路面が乾くには時間が足りずウエット宣言というコンディションの中、A〜Cドライバー各20分で公式予選が争われた。

 Aドライバー予選のST-Xクラスは永井宏明(#8 ARN Ferrari 488 GT3)が2分03秒580をマークしトップタイム。2位がYUKE TANIGUCHI(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)、3位が内田優大(#1 スリーボンド日産自動車大学校GT-R)となり昨シーズン強かったGT-R勢を退ける。ST-3クラストップは嵯峨宏紀(#62 DENSO le Beausset RC350)で2分15秒351をマーク。ST-4クラスは太田侑弥(#93 SKR ENGINEERING S2000)が2分18秒183でクラストップとなった。

プラチナドライバーがひしめくBドライバー予選が始まる頃にはライン上のみ乾き始め、各車大幅にタイムアップしほぼドライのタイムに。ST-Xクラスは星野一樹(#99 Y's distraction GTNET GT-R)が1分50秒197でトップタイム。2位が藤井誠暢(#1 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)、3位が山内英輝(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)となりGT-R勢がワンツースリー体制を形成。しかし4位につけた佐々木孝太(#8 ARN Ferrari 488 GT3)も1分50秒752と大きく離れず。ST-3クラストップは坂口良平(#38 muta Racing TWS IS350)で2分03秒076をマーク。ST-4クラスは佐々木雅弘(#93 SKR ENGINEERING S2000)が2分08秒367でクラストップとなった。

A/Bドライバー合算でST-Xクラスのポールポジションは永井宏明/佐々木孝太組(#8 ARN Ferrari 488 GT3)が獲得。2番手はYUKE TANIGUCHI/山内英輝/元嶋佑弥組(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)、3番手は内田優大/藤井誠暢/平峰一貴(#1 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)となった。ST-3クラスは堀田誠/坂口良平組(#38 muta Racing TWS IS350)、ST-4クラスは太田侑弥/佐々木雅弘組(#93 SKR ENGINEERING S2000)がそれぞれクラストップとなった。

 決勝は明日4月2日13時15分にスタートし、200分で争われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA


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