GT500クラスチームチャンピオン #37LEXUS TEAM KeePer TOM'S
- 関谷正徳監督
- めっちゃくちゃ嬉しいです。9年ぶりですかね?取れそうで取れないシーズンが続いたので。2台体制になり37号車の初めてのチャンピオンですから。若い二人になって取れたのも嬉しいです。去年から課題は色々ありました。取りこぼしが多かったのが今年は全てのレースでポイントを取れたことが大きかったなと。ただ3勝目を阻まれたのは悔しいですね。シリーズを振り返るとタイで勝てたのが大きかったなあと。重量を積んだ中で思ってもいない勝利を得られたのは大きかったです。あ、それと岡山で勝つとチャンピオン取れないってジンクスを破れたのも嬉しいです(笑)
GT500クラスドライバーズチャンピオン #37KeePer TOM'S LC500
- 平川亮
- チェッカーを受けて、喜ぶよりもすごくホッとしました。一年間通してチームはミスがなかったですし、ニックもいい仕事をしてくれました。LCは常に速かったし強いクルマで。僕らの履いているブリヂストンタイヤも毎回難しいコンデションの中でいいパフォーマンスを発揮してくれました。最終戦もチームみんなが頑張って、ノーミスでやってくれたので、非常にあの、完璧なシーズンでみなさんに感謝しています。シーズンを振り返るとタイの予選がターニングポイントでした。あそこで一気に流れが変わりましたね。
- ニック・キャシディ
- 僕もホッとしました。チームのみんながパーフェクトな仕事をしてくれたし、僕を信頼してくれたことに感謝しています。まだスーパーGTを始めて2年目なのに信頼を受けたということで、それを裏切らないことを心がけて一年間を戦いました。僕らは最初から速かったので今年は絶対いける。あとはミスをしないことだと。接触をしないことだと。抑えるべきところは抑えて冷静に走ること。それがよかったと思います。チャンピオンを取れたのは中盤のウェイトの重いレースでパフォーマンスを落とさなかったことも大きかったと思います。もちろんタイも大事なポイントでしたね。
GT300クラスチームチャンピオン #4GOODSMILE RACING & TeamUKYO
- 片山右京監督
- 今年はGT300でメルセデスが全てのタイヤメーカーを使ったということで、一昔前のジェントルマンレースとは変わってきて、グローバルなレースになったし、メーカーも力を入れてきてタイヤ戦争みたいなことになってきました。その中で絶対負けられないなと。ヨコハマも100周年だしずっとチャンピオンを目標にしてきました。苦しいレースもあったんですけど、二人がよく耐えてくれました。最終的にチャンピオンを取れて本当に嬉しく思います。
GT300クラスドライバーズチャンピオン #4グッドスマイル初音ミクAMG
- 片岡龍也
- 本当にチャンピオンが取れてよかったなと。周りに助けられてというか。500との交錯についても普段からコミニュケーションを取れていると思うので、こっちがドキッとする場面もなく非常に走りやすかったです。今シーズンは開幕戦の優勝から始まって、昨年からヨコハマタイヤさんと苦労しながらタイヤを作ってきた成果が現れ始めて、序盤から非常にスピードのあるクルマとタイヤでした。過去の経験の中でも、これだけ毎レースパフォーマンスと手応えのあるシーズンはなかなかなくて。それだけに今年チャンピオン取れなかったらいつ取れるのかなという思いがありました。ただ9ポイントもリードしてたら「当然取れるでしょ」という空気が生まれて。でもそんな簡単なもんじゃないことも事実で。そういう空気の中で緊張感を持ってもてぎに来ましたが、F4の面倒を見たり、色々忙しくしている間に気を散らすことができたのかなと。F4もチャンピオンを取ってくれたので、その勢いを引き継いで、自分もチャンピオン取りたいなと思って、結果で恩返しできたことを嬉しく思います。
- 谷口信輝
- 今は本当にホッとしています。ポイントリーダーでもてぎに来て、今片岡が言ったように本当に余裕がなく、最善の方法と最悪を避けるパターンの両方を用意して戦いました。で結局最悪を避ける方法を取って苦しいレースを続けることになり、苦労して3位を取るみたいなレースを戦いました。今は嬉しいより肩の荷が降りてホッとしたというか満足感でいっぱいです。今年はメルセデスが速かったんですけど、レオンも速いしゲイナーも速いという中で、絶対負けないぞと思ってチーム一丸となってやって来ました。これからどんどん実感していくのかなあと。今でも実感して来て嬉しいなあと。本当に周りの人に感謝しています。
Photo: Yoshinori OHNISHI