全日本F3選手権第7戦は13日、富士スピードウェイで公式予選を行い、総合でアレックス・パロウ(THREEBOND)がNクラスで長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)がポールポジションを獲得した。
第7戦予選は第6戦予選の終了後、10分間のインターバルをおいて雨脚がさらに強まる中、10分間で争われた。
第6戦同様、予選をリードしたのはやはりアレックス・パロウ(THREEBOND)。計測1周目で1分52秒803でトップに立つと、51秒191、51秒867とタイムを縮めポールポジションを獲得。
予選2位は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。第6戦では0秒7離されたが、ここでは0秒3差まで迫り意地を見せた。
第6戦予選で7位に終わった宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)も第7戦では3位と躍進し、トムス勢が2-3。4位には阪口晴南(HFDP RACING F316)が、ポイントリーダーの高星明誠(B-MAX NDDP F3)は5位と振るわなかった。6位には大津弘樹(TODA FIGHTEX)が付けている。
Nクラスは長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が1分58秒533で初ポールポジション。第6戦ポールのDRAGON(B-Max Racing F306)が2位。第6戦同様3位には植田正幸(Rn山下製作所F308)が入った。
第7戦決勝は明日14日、午前11時25分より21周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum