スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ公式予選 TOITEC Racing WAKO’S μ Vitzはクラス11位で決勝に臨む (TOITEC)

  • 2016スーパー耐久レースシリーズ第1戦 もてぎ5時間耐久レース
  • ツインリンクもてぎ
  • 4月2日(土)  予選
  • チーム監督:船木 宏
  • 1st DRIVER:船木 宏
  • 2nd DRIVER:藤原 能成
  • 3rd DRIVER:貴島 康博

 いよいよ2016年度のスーパー耐久シリーズが、ここツインリンクもてぎを舞台に開幕される。TOITEC Racingでは、昨年に引き続き #33 “TOITEC Racing WAKO’S μ Vitz”として、今シーズンもスーパー耐久シリーズにフル参戦。チームの体制は昨年と変化がないものの、ドライバー陣は、チームオーナーでもある船木宏が昨年から継続する他、新たに2ndドライバーに藤原能成、3rdドライバーに筑波のツーリングカーレースで実績を積んできた貴島康博を迎えた。

 昨年は、シーズンを通してエンジンのセッティングに悩まされたが、シーズンオフに一からMotecの制御プログラムを見直した結果、テストでも特に不具合は見られず、パフォーマンスも最高速が伸びるなど好調だ。

★予選

 予選Aドライバーの船木宏は、開始2周目に早くも午前のウォームアップで出したタイムを上回る2分22秒台を出す。順調にタイムを削っていくと思われた開始から8分。2分21秒台を出すが、その直後V字コーナーでストップしたマシンを排除するため赤旗中断。一旦ピットインし、仕切り直しとなった。

 赤旗が解除されて再びコースインした翌周、2分21秒529と記録を更新。これが船木宏のベストタイムとなり、Aドライバークラス12番手のポジションとなった。

 Bドライバーが予選に挑む直前。雨がぱらつき始め、主催者よりウェットコンディションが宣言された。ただ、予選が開始された時は雨足が止み、ほぼドライコンディションでのアタックとなる。

 予選開始から5分。再び雨が強く降って来たとBドライバーの藤原能成から報告があるも、2分23秒620とまずまずのタイムを記録し、一時はクラス5番手に付ける。目まぐるしく変化するコンディションの中、2分20秒を切る上位チームも現れ混沌とした状況となるが、#33 は上手くタイミングが取り切れず、一旦タイヤをチェックするためにピットイン。

 タイヤの内圧を調整して再びコースに入った翌周、2分22秒338を記録し、これがベストタイムとなり予選を終えた。

 A・Bドライバーの予選タイムを合算して決勝のポジションが決まることから、 #33 “TOITEC Racing WAKO’S μ Vitz”はクラス11位、総合58位のポジションで翌日の決勝を迎えることとなった。

Bドライバー藤原能成のコメント
 予選が始まって暫くしたら雨が降って来て、読めない路面に苦労しました。雨を意識したせいかブレーキを踏み切れなかったのが悔しいです。感触的には21秒台が見えていたので、殘念で悔しい結果となってしまいました。 明日の決勝は気持ちを切り替えて頑張ります。

TOITEC Racing Team リリース



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