朝の霧雨が嘘のように急速に天候が回復したツインリンクもてぎ。
62台がコースインし、2グループに分かれてのローリングスタートが1周のフォーメーションラップののちに、12時19分に切られた。
PPの#5 Mach MAKERS GTNET GT-Rの星野一樹を先頭に、#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢、#8 ARN SLS AMG GT3の佐々木孝太のトップ3台の争いで序盤は淡々と進む。
39周目に#24と#8がピットイン。40周目には4番手の#3 ENDLESS ADVAN-GTRの富田竜一郎もピットへ向かう。41周目には#5もピットインし、トップは#24にかわる。
70周目に#5が再びトップを奪い返し、79周目に#24が2度目のピットイン。84周目に#5もピットへ入るが、トップを守る。しかし、94周目に#24がトップに立ち、115周目に再度ピットインするまでトップの座をキープする。
116周目には#5もピットインし、#3がトップに。122周目に#3がピットインしたため、#24がトップに浮上。153周のレースは#24が26秒ほどの差で#5を振り切り優勝。3位には#3と表彰台はGT-Rが独占する結果となった。
2台のみとさびしいST-1クラスは#777 D’station Porsche 911が、ST2クラスは#59 DAMD MOTUL EDWRX STI、ST3クラスは#38 MUTA Racing TWS IS 350が、ST4クラスは#13 ENDLESS ADVAN86、ST5クラスは#69BRP★J’SRACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFITがそれぞれクラス優勝を果たした。
第2戦は、5月14~15日に宮城県スポーツランドSUGOで行われる予定だ。
Text: Keiichiro TAKESHITAPhoto: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA