スーパーGTは18日、岡山県の岡山国際サーキットで1日目のメーカーテストを行った。
岡山国際サーキットは早朝から快晴だったのものの、セッション開始前には氷点下5℃にもなる冷え込みの中、テストは終始ドライコンディションで行われた。
参加車両はGT500クラスはレクサス陣営が、6号車、37号車、39号車、ホンダ陣営が8号車、15号車、17号車、64号車の計7台が走行した。日産陣営は発表前なのか岡山には姿を現さなかった。
ドライバーは各メーカー発表メンバーだが、レクサス39号車は平手晃平のみ、37号車はレギュラーメンバーの二人、ジェームス・ロシター、平川亮に加え今季36号車に搭乗予定のニック・キャシディーもドライブした。
タイムは公開されなかったが、初日はレクサス勢が上位に付け、6号車がトップタイムをマークした模様だ。
GT300クラスは11号車・ゲイナーAMG、18号車・バンドーMC、21号車・一ツ山アウディ、31号車・APRプリウスの計4台が参加。
ドライバーは各チーム発表メンバーだが、11号車は平中のみ、18号車はレギュラー中山友貴と同じマザーシャーシを使用する予定の25号車の土屋武士がドライブした。
GT300はクラスは21号車のアウディが初日トップタイム。ドライバーの藤井選手も新型R8にはかなりの好感触を得ていた様子だ。
テストは午前のセッションは何事も無く終えたが、午後のセッション中盤に11号車・ゲイナーがダブルヘアピンでクラッシュ。交換部品が無くそのままテストを終えることとなった。
テストは19日も行われる。
Report &: Photo: Hiroyuki MINAMI