スーパーFJ鈴鹿シリーズ第2戦は27日、同地の西コースで公式予選を行い、浦田裕喜(RISONE-MYST KKSⅡTODA)が初ポールポジションを獲得した。
ワンデーレースで行われる鈴鹿クラブマン第2戦。スーパーFJ第2戦の公式予選が午前9時5分より15分間で行われた。鈴鹿は朝から春の陽気でぽかぽかと暖かいが、桜の名所でもある「サーキットの桜」はつぼみは膨らんでいるものの開花にはまだ数日を要しそうだ。
予選は3周目に大石裕基(大石工務店イーグル)が1分23秒456でトップに立つ。4周目には大井偉史組(クラス・スキルスピード10V)が2分22秒873で逆転してトップに。5周目には浦田裕喜(RISONE-MYST KKSⅡTODA)が1分22秒591でトップに立つものの7周目には大石が1分22秒479でこれを逆転し再びトップに立った。
しかし8周目に浦田が1分22秒184でトップに立つと、これに1000分の8秒差で大井が2位に続く。大石は3位に落ちた。
大井はポールポジションを狙ってアタックを続けるも自身のタイムを更新できず。逆に、浦田は最終11周目に1分22秒100までタイムを縮め、初のポールポジションを獲得することとなった。
大井は2位、3位に大石が続き、以下勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)、加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10V ED)、HIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)の予選結果となっている。
決勝は本日27日、午後2時より14周で行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum