SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション2 レクサス勢が上位独占!#6大嶋がコースレコードを上回る

岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テストのセッション2はレクサス勢が1-2-3という結果に。大嶋和也がコースレコードを上回る1’18.877を記録した#6WAKO'S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)がトップだった。

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・TBN)

伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・TBN)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

高橋一穂/加藤寛規組(GT300クラス・シンティアム・アップル・ロータス)

高橋一穂/加藤寛規組(GT300クラス・シンティアム・アップル・ロータス)

嵯峨宏紀/中山雄一組(GT300クラス・TOYOTA PRIUS apr GT)

嵯峨宏紀/中山雄一組(GT300クラス・TOYOTA PRIUS apr GT)

土屋武士/松井孝允組(GT300クラス・VivaC 86 MC)

土屋武士/松井孝允組(GT300クラス・VivaC 86 MC)

午後の走行は2時から混走110分、各クラス専有走行が10分づつで行われた。
上空からは強い日差しが降り注ぐ完全なドライコンディションとなり、各チーム50〜60周を走り込み、開幕戦に向けての貴重なデータを収集していた。

午前中は#12カルソニックGT-Rがトップタイムを記録していたが、午後に入るとレクサス勢が好タイムを連発、開始早々には平川亮の駆る#37KeePer RC Fが1’19.534といきなり午前のオリベイラのタイムを上回ると、その後も快調にタイムを縮めていった。
そしてセッション中盤には1’19.254を記録した#6ワコーズRC Fがトップに。
メインスポンサーが変わり、カラーリングも一新された6号車は、その後も安定したペースで周回を重ね、最後の専有走行では大嶋が1’18.877と昨年の第1戦で平川が記録した1’19.008を上回ってこの日の走行を締めくくった。
2番手には新人ニック・キャシディを擁する#36トムスRC Fが、3番手には#37KeePer RC F、4番手には#39デンソーサードRC Fがつけ、終わってみればレクサスRC Fが上位を独占する結果となった。
ニッサンGT-R最上位は午前中トップの#12カルソニックの6位、今季からハイブリッドシステムを降ろしたことでその影響に注目が集まるNSX勢では#100レイブリックが5番手と健闘した。

GT300クラスは午前中ノータイムに終わった#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が一転して40周を走り込み、セッション中盤に1’27.521を記録してクラストップに躍り出た。2番手には#25VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)、3番手には#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)とJAF-GT勢が1-2-3という結果に。
今季ブランパンGTシリーズに参戦する高星明誠に代わってニッサンGTアカデミー出身のヤン・マーデンボローを迎え入れた#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)がFIA-GT3勢トップの4位につけた。
また、今季GTデビューを果たした山田真之亮の乗るアップガレージwith坂東の#18トヨタ86(中山友貴/山田真之亮組)はクラス9番手、清原章大の加わった#360RUNUP Group&DOES GT-R(柴田優作/田中 篤/清原章太組)は15番手だった。

スーパーGT公式テストは明日も引き続き岡山国際サーキットで午前9時より行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAI


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