SUPER GT

SGT:第1戦岡山フリー走行 GT500トップは#39サードRC F、GT300は#65LEON AMG GT3がトップ。

2016スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」のフリー走行が4月10日、岡山国際サーキットで行われ、#39DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイッキ・コバライネン/平手晃平組)がトップタイム。1’21.771だった。
GT300クラスは65LEON CVSTOS AMG-GT(黒澤治樹/蒲生尚弥組)で1’27.982だった。

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決勝日朝の天候は曇り。
フリー走行は午前9時から30分間の予定で始まったが、途中二度の赤旗中断があり、結局5分延長されて9時35分にチェッカーとなった。

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最初の赤旗は#8ARTA NSX CONCEPT GTがダブルヘアピンでスピンした為。ドライバーは野尻智紀だったが、自力で再始動してピットに戻っている。
二度目の赤旗は残り時間6分を切ったあたりで#5マッハ車検 MC86が1コーナー立ち上がりでリヤを巻き込み、バリアに突っ込んだことによるもの。
ピットアウト直後でタイヤに熱が入っていなかった模様で、こちらはフロント部分を大破しており、決勝への影響が懸念される。

GT500クラスは序盤#12カルソニックGT-Rがトップに立っていたが、セッション終盤になって各車がタイムを上げ、最終的にコバライネンが1’21.771、大嶋和也の駆る#6WAKO’S RC Fが1’21.814を記録している。
ポールシッターの#37KeePer RC Fは10番手でこのセッションを終えた。

GT300クラスは序盤井口卓人のドライブする#61スバルBRZが1’28.113でトップだったが、セッション中盤に65号車が1’27.982を記録してトップに。
3番手はメルセデスAMG GT3にスイッチした#4グッドスマイル初音ミクAMGがつけた。
ポールシッターの#25Vivac 86MCは12番手。
なお、昨日の公式練習と予選に出走しなかったチームタイサン・サードの#26アウヂィR8がこのセッションから参加しており、元嶋佑弥が1’29.268を記録して15番手となっている。
一方、昨日のサーキットサファリでエンジンルームから出火し、予選出走できなかった#9GULF NACポルシェ911は残念ながらリタイヤ届けが提出されている。

第1戦決勝はこのあと午後2時40分より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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