SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 ホンダ勢が1-2-3!トップタイムは#11伊沢

2016全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」の2回目のフリー走行が4月24日朝、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#11伊沢拓也(REAL)が1’39.976でトップタイム。2位に#65ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、3位には#34小暮卓史(DRAGO CORSE)と、上位3台をホンダエンジン勢が占める結果となった。

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決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは昨夜からの小雨も上がり、曇りながらも幾分暖かい陽気。
絶好のレース観戦日和となった。
スーパーフォーミュラのフリー走行は全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの走行に続いて午前8時50分より30分間で行われた。

2014年に現行のNREエンジンが導入されて以降、スーパーフォーミュラはトヨタ勢優位の状況が続いていたが、今週末はポールポジションを獲得した#16山本尚貴(TEAM無限)を筆頭にホンダ勢の好調ぶりが目立つ。
このセッションでも開始10分で伊沢拓也が1’39.976と唯一の39秒台を記録したほか、終盤にはバゲットが次第にペースを上げて1’40.027までタイムを縮めてきた。
伊沢、ブラー、小暮に続いては5番手に#40野尻智紀(DANDELION)、8番手に#41ストフェル・バンドーン(DANDELION)、9番手に#10塚越広大(REAL)とトップ10のうち6台がホンダユーザー。
ポールシッターの山本は1’42.795と19番手にとどまったが、14周と充分な距離を走り込んでおり、トラブルを抱えているわけではなさそうだ。

トヨタ勢最上位は#36アンドレ・ロッテラーの4位で1’41.227。
今週末は今ひとつパッとしない印象だが、昨年の勝者でもあり油断は禁物だ。

第1戦決勝は午後3時15分より43周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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