朝から春らしく気温も上がり絶好のコンディションでテストはスタート。
コースアウトによる車両回収の中断こそあったものの、各車順調に周回を重ねた。
しかしセッション終盤の各車アタックに入るタイミングで牧野任祐がダブルヘアピンで燃料ポンプのトラブルでストップ。結局牧野はアタックすることなく午前のセッションを終えることとなる。
午前のセッショントップタイムは1'22.326の山下健太、二番手にVWエンジンの千代勝正、三番手に坪井翔と続き午前のセッションは終了する。
2時間のインターバルを経て始まった午後のセッションは厚い雲に覆われだす空模様の下スタート。
セッションも半分を過ぎようとした頃からパラパラと小雨が降りだし、残り1時間となる頃から雨足が強まり山口大陸が1コーナーでコースアウト。車両回収のためセッションは中断に。
そのタイミングで全車レインタイヤに履き替え残りのセッションはウエットでのテストになる。
結局雨は止むもののドライにはならず、多くのドライバーが午前のタイムでそのまま総合ベストタイムとなる結果に。
次回は4月12日の鈴鹿でのテストが開幕前最後のテストとなる。