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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1,2戦岡山 2シーズン目のFIA-F4選手権に3台体制で挑む。第2戦で#62平木湧也と#60川合孝汰がW入賞、#61平木玲次は2戦連続完走 (Le Beausset)

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 モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第1大会が4月9日(土)、10日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨とし、さらなる盛り上がりが期待されるシリーズに、今年は3人のドライバーを起用。チームを移籍して2年目を迎える平木湧也、その弟で昨年のスーパーFJ鈴鹿シリーズチャンピオンの平木 玲次、そしてチーム内でステップアップを果たした、昨年のスーパーFJもてぎシリーズチャンピオンの川合孝汰を走らせることになった。

 イコールコンディションが高いレベルで保たれ、またドライビングだけでなく、セッティング能力も試されるレースは、まさに伸び盛りのドライバーたちにはうってつけ。上を目指すなら避けて通れないレースで激しく繰り広げられるバトルは、関係者だけでなく観客をも魅了し、2シーズン目の今年は、初戦から35台ものエントリーを集めることとなった。3人のドライバーたちのシーズンを通じた成長ぶりに、期待がかかる。

予選 4月9日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 新たなシーズンの始まりに、何より必要なのはスタートダッシュ。そこでチームは水曜日から走行を開始することとなった。木曜日の専有走行こそ嵐のような天気のため多くの周回を重ねることはできなかったものの、金曜日からは再び好転し、ドライタイヤで走行できるように。金曜日の専有走行では3人ともにセッションごとにタイムを縮めて、徐々に手応えをつかんでいく。

 そして迎えた土曜日早朝の予選も、ドライコンディションをキープ。30分間の計測は、長いようで短い。砂ぼこりが掃かれ、よりタイヤのラバーが乗る後半の方が路面状態は向上するため、前半をピットで待機する者もいたが、万が一赤旗が出されて計測が中断されればアタックの機会は極端に減る。まして、ファーストベストが第1戦、セカンドベストが第2戦のグリッドを決めるだけに、少なくとも二度のアタックは必要だ。そこで川合、平木兄弟ともにコースオープンから1分30秒間ステイし、その後すぐにコースへ。4・5周目に照準を合わせたアタックを行う作戦をとっていたが、これからアタックを開始するというタイミングで赤旗となり、一端ピットへ戻ることとなった。タイヤをまだ温め切れていないなか、それぞれのドライバーが上位10位以内に入る健闘をみせた。その後走行が再開されるも終盤で再び赤旗となり、そのまま予選終了となる。結果、川合は第1レースを9番手、第2レースを7番手で、湧也は6番手、4番手を得ることとなった。そして玲次もふたりに迫るタイムを記録するものの、微妙なタイミングではあったが、結果的に赤旗無視と判定されてこのタイムは削除に。18番手と22番手となった。

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決勝 第1戦 4月9日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 通常ならば、この時期の岡山は上着が欠かせないものだが、今年はすでに温かく必要なかったほど。それどころか最初のレースは青空も広がって、絶好のレース日和となっていた。まだ土曜日だというのに9000人もの観客が訪れていたのは、大人気のスーパーGTとの併催だということもあろうが、その多くが席を離れずにいたのは、それだけFIA-F4への関心も深いからなのだろう。3人のドライバーは、そんな熱い視線を受けつつ、それぞれ新環境での戦いに挑むこととなった。

 注目の第1戦のスタートは、湧也が7番手で、川合が10番手と、それぞれポジションを1つ落としてしまう。そして玲次は3ポジションダウンとなる、21番手からレースを開始する。オープニングラップを終えた段階で、上位陣はずらりと一列縦隊。そんな中、湧也の前を行くドライバーがミス、2コーナーで並び、そのままモスSコーナーへと飛び込んでいくが、二台は接触して湧也が宙を舞う。そうして上がった砂煙の中に川合は飛び込み、開けた視界の先には湧也が。巻き込まれるのは回避できたものの、ダートに足を落としてコントロールを失い、川合はグラベルの餌食になってしまう。

 3台のリタイアによって、玲次は自動的に18番手に上がり、3周のセーフティカーランの後、バトルを繰り返して15位でフィニッシュ。しかし、レース中の接触がペナルティとなり、最終的に25位となった。

決勝 第2戦 4月10日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日早朝に行われた第2戦決勝は、雲がサーキット上空をうっすらと覆っていたが、引き続き穏やかなコンディションの下で行われた。湧也のマシンもすっかり修復され、2列目からのスタートということでリベンジの期待がかかっていた。だが、スタートで湧也は6番手に、川合にいたっては11番手にまで後退し、さらに2コーナーの接触でフロントウィングを曲げてしまう。玲次はスタートで2つ順位を落としたが、続くウィリアムコーナーからヘアピンまでで順位を上げ、20番手とスタートから2つポジションを上げて1周目を終える。

 湧也は3周目までは後続を背後に置いていたが、やがて突き放すと前を行く集団に近づいていく。また川合は手負いの状況ではあるものの、しっかり挽回して2周目には9番手に、そして6周目には先行車両の後退によって8番手にポジションを上げていった。同じ頃、玲次は15番手に浮上。そんな中、湧也の前で3番手を争っていた2台が接触で戦列を離れ、それぞれポジションを上げる。11周目には5番手を走る湧也の背後に川合がつけることとなった。玲次も着実に順位を上げ13番手に。

 ゴール間際には湧也と川合のバトルがモニターに映し出され、ハイライトとなった一方で、それぞれが意地の走りを見せた。結局、順位の入れ替わりはなく、湧也が5位、川合が6位で、W入賞に成功。玲次はポジションをキープしたまま13位でゴールし、連続完走を果たした。数々のアクシデントはあったものの、チームも確かな手応えをこの第1大会で掴むことが出来た。富士スピードウェイが舞台となる第2大会には、よりいっそうの期待が込められた。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 昨年一年間は上位で戦えるところに居なかったので、ポイント圏内で戦えたことに対し、今後に向け手応えを感じたレースだった。ただ、三人とも接触やアクシデントが多く、力を出し切れていなかったと言うのが正直なところ。今後このあたりが重要になってくるだろう。チームメイト同士のタイムが僅差になればなるほどチーム内の競争も激しくなるので、より刺激し合える環境の中で、抜きに出る必要がある。次戦の富士が楽しみでならない。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 マシンの感触はすごく良かったのに、第1戦はああいう出来事があって、避けるのが精いっぱいで、それだけでレースが終わってしまいました。第2戦は相変わらずスタートが本当にダメで、それが原因で順位を落としてしまったばかりか、2コーナーでウィングを踏まれてしまいました。マシンが万全の状態でない中、曲がらない状態でも、あのぐらいのタイムで走れているので、今度のテストで走り方やライン取りなどを見直して、ドライビングの精度を高めたいと思います。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 2戦ともにペースはそれほど悪くなかったんですが、スタートの出遅れが序盤に響いてしまいました。何より予選の結果がだいぶレースを左右したかな、と感じています。予選でもっと上位に、というより本来のタイムの順位でレースできたら、もうちょっと前の方を走れたんじゃないかと。今回の結果がいちばん下だと思うので、これからもっと頑張っていきます。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 予選は納得のアタックができなかったのに、それほど後ろのポジションにならずに済んだので、僕自身期待はしていたんですが、第1戦で接触してリタイアしてしまったのが悔やまれます。その影響でタイヤにフラットスポットを作ってしまい、その状態が残ったなかで第2戦を走らざるを得ず、どうしてもブレーキングがつらくて……。まわりが落ちてくるのを待つレースになってしまいました。とはいえ、開幕前のテストも、今回もレースウィーク通じて遅くはなかったので、次はもう少しセットも詰めて頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports


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