SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 山本尚貴(無限)がトップタイム

 全日本選手権スーパーフォーミュラ18日、鈴鹿サーキットで今シーズンの第1戦が開幕。午前9時50分から行われたフリー走行では、山本尚貴(無限)がトップタイムを記録した。

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 今シーズン、小林可夢偉(ルマン)の参戦などで話題を集めたスーパーフォーミュラがいよいよ鈴鹿サーキットで開幕。午前9時5分から1時間のフリー走行が行われた。

 開始10分過ぎ中嶋一貴(トムス)が1分39秒587でトップに立つとこのタイムを39秒367まで縮める。ここから終盤まで燃料多めでのロングランを行うチームが多いのかタイムを短縮するドライバーは現れず。

 終盤、残り7分を切ったところでピットインしていたマシンが続々とピットアウト。予選シミュレーションが始まる。今シーズンからニュータイヤの持ち込みが3セットに制限。予選に温存するため、各車ユーズドタイヤを投入してのアタックが始まる。

 ここで塚越広大(リアル)が1分39秒147でトップに立つと、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が39秒057、小林が38秒858とトップが目まぐるしく入れ替わる。

 そしてチェッカー直前に山本尚貴(無限)が1分38秒745でトップに浮上。フリー走行を締めくくった。

 2位には中嶋一貴が、3位には小林、4位野尻智紀(ダンディライアン)、5位オリベイラ、6位塚越、7位カーティケアン(ダンディライアン)、8位小暮卓史(ドラゴ・コルセ)と続いた。

 公式予選はこの後、午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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