Super FJ Championship

SFJ:ティディ・イップJr.「来季は少なくとも2台体制で鈴鹿シリーズに参戦したい」

 今シーズンから途中から鈴鹿FJシリーズに参戦を開始したセオドールレーシング代表のティディ・イップJr氏が6日、スーパーFJ日本一決定戦で鈴鹿に来場していたので、日本への参戦の経緯、これからの展望について話を聞いた。

ティディ・イップJr氏
sfj-no1-teddy-yip-jr  「昨年、ヨーロッパでリッチー・スタナウェイというドライバーをGP3で走らせて、パフォーマンスが良かったので、ステップアップをサポートしたいと思い、今季はステータスGPを立ち上げ彼を走らせました。ヨーロッパでは若いドライバーが多く、ステップアップにそれほど心配はありません。しかし、アジアではステップアップの道がないのでサポートしたいと思い、日本でジュニアチームを始めました。ジュニアチームを持つということは育成を考えているからで、長期的に関わりたいと思っています。来季もスーパーFJを続け、少なくとも2台体制で鈴鹿シリーズに参加したいと思います。彼らが成績を残した場合、パフォーマンスと努力する姿勢を見て次はどうするかを決めます。FIA-F4、全日本F3、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、全部に興味がありますが、どのようにかかわるかは時間をかけて研究したいと思います。もちろん、2013年からセオドールレーシングとして参戦を再開したマカオGPのF3への出場や、ステータスGPへのステップアップも考えています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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