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SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 上位3人のコメント

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優勝 #16山本尚貴(TEAM無限 SF14)
sf-rd7-r2-pc-yamamoto 優勝することができて素直に嬉しいです。レース1ではクルマの調子があんまり良くなくて、レース2に不安を持っていましたが、エンジニアが素晴らしいクルマを作ってくれたおかげで本当に気持ちよく走ることができました。スタートも不安があって、練習でも何ひとつ成功がなくて本番でも何が正解かわからない中でスタートを切ったんですが、みんなも同じだったようで、何とか無難に決められて。そんな中で中嶋選手がいいスタートを切っていて結構強引な部分もあったんですが、ここを押さえないと勝てないと思って引くに引けなかったですし、フェアに戦ってくれた中嶋選手には感謝しています。
走っている最中はとにかく攻めること。攻めることでしか集中できないと思って走っていました。
それが勝因だと思います。ようやくというか、シーズンの最後に優勝することができてホンダに1勝をもたらすことができましたし、ブリヂストンタイヤで最後に優勝できたことを光栄に思います。
2位 #1中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)
sf-rd7-r2-pc-kazuki 今朝のレースがセーフティーカースタートに決まった時点で「終わったかな?」と思いました。ただ第2レースのスタートは狙っていて、いいスタートが切れたかなと思ったんですけども思いのほか山本選手も伸びてきて。思いのほか狭くて、完全にチキンレースだったんですけど、このままいったらぶつかるなと。どうやって切り抜けたか覚えていないくらいギリギリでしたが、山本選手の気持ちが伝わってきましたね「こりゃやばいな」と。引くしかなかった。
そのあとはそれなりにいいペースで走ることができました。今週はずっとダメで、いい流れではなかったんですけど、最後は表彰台で終われたので来年につながったかなと思います。
3位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)
sf-rd7-r2-pc-oliveira 朝のレースはいいペースだったんですけど、残念なことにセーフティーカースタートになってしまいました。あの程度の雨ならスタンディングスタートでできたと思います。
そのあとはオーバーテイクがすごく難しくて、途中でナオキと接触して終わってしまいました。
午後のレースはスタートが決め手でした。大外から2、3台抜いていったんですけど、コーナーに入ったところでイン側にクルマがいっぱい飛び込んできて、行く場所がなくて4位に落ち、野尻選手を追い越して中嶋選手を追いかけるレースになりました。
優勝チーム監督 手塚長孝(TEAM無限)
sf-rd7-r2-pc-tezuka 最後の最後に優勝することができて、本当に嬉しいです。第1戦から最終戦まで、勝利を目指して常に戦っていたんですが、中盤戦は悩む部分もあって非常に苦しい思いもした中で、チームワーク、ピット作業とかドライバー、スタッフ、すべてが向上心を持って仕事に取り組んでくれたことで、優勝という形で終わることができたと思います。
最後のレースで強いクルマ、強いドライバーが見れたなと。気持ちよくぶっちぎって勝てたことが嬉しいし、ホンダエンジン搭載車として1勝できて、来年につながるデータ取りができました。本当にありがとうございました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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