SUPER FORMULA

SF:鈴鹿公開テスト トップタイムは#40野尻智紀。#8小林可夢偉は4番手に

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鈴鹿サーキットで開催されている毎年恒例のモータースポーツファン感謝デーは3月8日に第2日目を迎えた. この日最初のアトラクションとして行われた全日本選手権スーパーフォミュラ・シリーズの公開テストは、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION)が1’50.748を記録してトップに。 昨年までF1を戦い、今期からスーパーフォミュラに参戦する#8小林可夢偉は1’51.647で4位だった。

第1日目はあいにくの雨に見舞われた鈴鹿サーキットだったが、第2日目は天候が回復、早朝から数多くの観客が詰めかける中、午前8時20分より55分間の走行がスタート。

当初の発表では全20台のエントリーとなるはずだったが、先週になってチーム無限から出されたリリースによりファビオ・ライマーとの契約が解除されたことが明らかになり、今回は19台が走行に参加することに。 また、チームインパルの19号車もジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが怪我の療養のためにこのイベントを欠席することになり、代わって安田裕信がステアリングを握ることになった。

この日の路面コンディションはウェット。 すでに雨は上がり、青空が広がってはいたが、昨日午後から夜半にかけて降り続いた雨が乾ききるには時間がかかったため、各車ウェットタイヤを装着しての走行を強いられた。

この状況の中で序盤から好タイムを記録したのが#10塚越広大、#40野尻智紀、#64中嶋大祐らのホンダ勢。 中でも昨年このカテゴリーにステップアップし、第6戦SUGOで初勝利を挙げた野尻はこの日も好調で、終了6分前に1’50.748と、このセッションで唯一の1分50秒台のタイムを記録してみせた。 2位には#10塚越がつけ、トヨタ勢最上位は#38石浦宏明の3位だった。

なお、公開テスト終了後に行われたサーキットサファリでは各車スリックタイヤが投入され、#1中嶋一貴が1’40.932を記録している。

モータースポーツファン感謝デーではこのあと午前11時よりSUPER FORMULAオープニングラップが行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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