Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

優勝 ニック・キャシディ(トムス)
f3-rd2-r-pc-cassidy 自分では昨日も含めて二つ勝てたと思っていますが、残念ながら昨日のレースはペナルティを受けてしまいました。
僕は納得していませんけど、出てしまった結果はもう仕方がありません。
それだけに今日の結果は嬉しかったです。クルマのセットアップも良くできていました。レース序盤は全力でプッシュして、そのあとはタイヤを労わる為に後ろとのタイム差を考えながらセーブしていました。ラスト5周は再びプッシュしましたが、それでもマージンは残していました。レース全体を通じて安定したペースで走りきれたことは良かったと思っています。
つぎのもてぎは初めてのトラックですが、マカオがそうだったように今までも初めてのトラックでいい結果を残せているので、自信はあります。
2位 高星明誠(B-MAX)
f3-rd2-r-pc-takaboshi 昨日はトムスの2台と比べてタイムが遅かったので、今日のレースに向けてチームと話をしてクルマを改善してきました。スタートで2位に上がることができ、そこから抑えることなくプッシュし続けて、クルマがどう変化していくのかを考えながら走っていました。
今週末で自分たちのクルマの速いところとダメなところがわかったのは良かったです。でもトップのクルマにペースを考えながら走られたのは悔しいです。
次のもてぎでは勝てる状態で走れるよう、きちんと準備をしていきたいです。
3位 山下健太(トムス)
f3-rd2-r-pc-yamashita 昨日は残念ながらノーポイントに終わったので、今日は絶対勝ちたかったです。イン側のグリッドが濡れているのはわかっていたんですけど、スタートが遅くて序盤のペースも良くありませんでした。それで後半勝負だなと思ったんですが、レース中盤に離され過ぎてしまいました。3番というのは微妙ですが、つぎにつながる結果だとは思います。
次のもてぎではちゃんとポイントを取りたいです。
Nクラス優勝 小河諒(トムス)
f3-rd2-r-pc-ogawa 鈴鹿は自分にとっていろんな意味で特別なサーキットです。
その鈴鹿で勝てたということで父のことを含めていい報告ができるレースになりました。
トムスは厳しいチームですが、今日のレースまでに考える時間をいただき、リフレッシュして走ることができました。すごく楽しい17周でした。
今日の目標は最初から最後までコンマ5秒以内のペースで走ることでしたから、序盤に無理をしないように走りました。
次のもてぎでも1周1周を大切にして戦いたいです。
Nクラス2位 三浦愛(EXCEDY)
f3-rd2-r-pc-miura 今日はアウト側の有利なスタート位置で、うまくスタートでトップに立ちましたが、小河選手が余裕を持ってついてきているのがミラーを見ていてわかりました。スプーンでミスをしてしまってシケインでインをつかれました。ミスをしたからとあそこでインを譲ったのはミスだったと思います。
レース終盤はタイヤだけでなく体もタレてきたので、まだまだやるべきことがたくさんあることを痛感しました。
シリーズの中では鈴鹿が一番体力的に厳しいので、もてぎでの3レースも鈴鹿に比べればきつくないと思います。
Nクラス3位 DRAGON(B-MAX)
f3-rd2-r-pc-dragon 苦手な鈴鹿のレースで目標を立ててきちんとそれを実行できたのは良かったです。前の二人との差も縮めることができましたし。これからも若い二人についていきたいです。
鈴鹿さえ乗り切れば、あとは得意なサーキットばかりです。次のもてぎも事前にしっかりテストして、少しでも差を縮めていけたらと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI



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