SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション2 ニッサンGT-Rが1-2。トップは#12カルソニック

岡山国際サーキットで行われているスーパーGTの2014年公式テストセッション2は、#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が1'21.103でトップ。2番手にも#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)がつけ、ニッサンGT-Rが1-2という結果になった。

セッション2は午後2時より、2クラス混走110分間、専有走行各10分間の予定で行われた。
混走セッションは開始1時間余りで#22グリーンテックSLSが2コーナー手前にストップしたことにより赤旗中断となったが、それ以外はほぼ順調に進行した。
天候はセッション1に続いて快晴。絶好のコンディションの中で例年にないハイペースで周回を重ねていく。
前半にトップに立ったのは#12カルソニックGT-Rの安田。15周めに1'21.973を記録、22周目には1'21.544までタイムを縮めた。
2番手には#6エネオスRC-F、3番手には#36ペトロナスRC-Fとレクサス勢が続き、#23モチュールGT-Rが4番手。
ホンダ勢の最上位は#17ケーヒンNSXの5位という状況。

しかしGT300のアクシデントで開始時刻が5分遅れた専有走行では#100レイブリックNSXを駆る小暮卓史が奮闘。1'21.362を叩き出すが、#12オリベイラは1'21.103、#23モチュールGT-Rのクインタレッリも1'21.122を記録したため3番手に留まった。
レクサス勢の最上位は大嶋和也が1'21.649を記録した#6エネオスRC-Fの5位だった。

GT300クラスはセッション序盤は#21アウディR8が1'28.423でトップ。2番手には#88マネパランボルギーニが1'28.490とFIA-GT3が速さを見せたが、混走後半で#31aprプリウスが1'27.847でトップへ。
専有走行が開始5分余りで赤旗中断となり、そのまま走行終了となったため、31号車がこのセッションのトップとなった。

スーパーGT公式テストは明日16日も午前、午後の2セッションが予定されており、各セッションの冒頭でSCラン訓練やスタート練習が行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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