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今年も盛況!鈴鹿モータースポーツファン感謝デー

毎年恒例の鈴鹿モータースポーツファン感謝デーが今年も3月1-2日の二日間、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、四輪、二輪のレーシングマシンを使った様々なアトラクションでスタンドに詰めかけたファンを魅了した。

特に今年はスーパーフォーミュラ、スーパーGT500クラスとも車両が一新され、例年以上に注目の集まる中、時折雨のちらつくやや残念な条件にもかかわらず土曜日19,000人、日曜日も19,000人のファンが詰めかけた。

四輪レースについてはホンダのF1参戦50周年と来年からの復帰を記念してコース上ではRA272のデモ走行、グランプリスクエアでは歴代マクラーレンホンダの展示が行われた他、恒例の星野vs中嶋のデモレースがSF13を使用して二日間に渡って行われ、土曜日は星野一義氏、日曜は中嶋悟氏が勝利した。

現役車両では前々日と前日に合同テストが行われ、早くもコースレコードを大幅に上回る速さを見せつけたGT500車両によるデモ走行や、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久の公開テストが両日の早朝に行われた。
スーパーフォーミュラのテストは土曜、日曜の両日ともあいにくのウェットコンディションで本来の速さを存分に発揮できたとは言い難いが、それでも軽量化されたことによる機敏な挙動やターボエンジンのパワフルなサウンドをコースの随所で見せてくれた。

また、11月に開催されるスーパーフォーミュラ最終戦にJAFグランプリのタイトルがかかることも1日に発表された他、日立オートモーティブシステムズによるネーミングライツでシケインの呼称が「日立オートモーティブシステムズシケイン」となることも明らかになった。

今シーズン、鈴鹿サーキットでは4月12-13日と11月8-9日にスーパーフォーミュラが、8月30-31日にスーパーGTが、そして10月25-26日にはスーパー耐久が初のフルコース開催となるWTCCとの併催で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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