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WEC第5戦富士フリー走行3回目 ランキングトップの#8トヨタがトップタイム!日本勢も健闘

FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦「WEC富士6時間耐久レース」は大会二日目を迎えた。 午前中に行われたフリー走行3回目では#8トヨタTS040-Hybrid(アンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ組)が1’27.033でトップだった。

台風19号の影響が懸念された今大会だが、公式予選日の朝は雲が多めながら天候は晴れており、秋の爽やかな気候のもと、午前9時30分より60分間のフリー走行が開始された。
今季4戦中2勝を挙げてポイントランキングトップに立っているトヨタの8号車は今回も好調で、セッション開始早々から好タイムを連発、最後は1’27.033を記録してトップに立ったが、今季からワークス参戦を開始したポルシェの2台も20号車が1’27.300、14号車も1’27.764でそれぞれ総合2位、3位につけ、今季スーパーフォーミュラやスーパーGTで活躍中の中嶋一貴が乗るトヨタの7号車を上回って来た。

このほか、日本のレースでもおなじみのロイック・デュバルが乗るアウディの1号車は5位、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエが乗るアウディ2号車は6位と僅かに出遅れた格好だが、そのタイム差はトップから1秒4といったところ。
ジェームス・ロシターの乗る1’36.610で総合14位と、LMP2にも後れを取る厳しい結果となった。
そのLMP2クラスに参戦している47KCMGは総合11位。LMP2クラスの3位につけた。
井原慶子の乗る35OAK RacingはKCMGのすぐ下、総合12位(LMP2クラス4位)だ。
フレデリック・マコヴィッキィの乗るLMGTE Proクラスの92ポルシェはタイムがふるわず、再開という結果に終わっている。

WEC第5戦富士の公式予選はこのあと午後1時20分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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