2014スーパー耐久シリーズ第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は25日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で決勝を行い、ポールポジションからスタートした星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN)が126周・3時間50秒974で優勝した。
曇り空でやや蒸し暑さを感じるコンディション、13時30分の決勝レースのスタート時刻を迎えた。
序盤から、ポールシッターの#81 GT-Rがレースをリードする。3分の1の1時間を超えたころ、#81に続くのは#3 BMWZ4、そして#32 Audi R8だった。開幕戦の覇者#24 GT-Rは45周でピットイン。左リアのドライブシャフトのトラブルからリタイヤとなってしまう。
ちょうど折り返し点の1時間30分の段階では#81 GT-Rと同一周回で#3 BMWが続き、#32は1周遅れの3位となっていた。
残り1時間を切っても、このオーダーは変わらずST1クラスは#37 IPS、ST2クラスは#59 インプレッサ、ST3クラスは#35 Z、ST4クラスは#92のS2000、ST5クラスは#95のFIT3が、それぞれクラスのトップを走行していた。
残り20分を切ったころにはST4クラスのトップが#13の86にかわっていた。
3時間のレースを制したのはこれが初優勝となる#81 GT-R、ST1クラスは#9 Z4にかわり、ST2クラスは#59、ST3クラスは#35、ST4クラスは#13、ST5クラスは#95という形で暫定表彰となった。
次戦は7月26~27日に富士で7時間の予定で行われる。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA