- 優勝 #36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)
- 「心配していたスタートもうまくいきましたし、タイヤ交換もチームが(鈴鹿のようなミスをすることなく)無難にこなしてくれ、結果優勝できましたので良いレースでした。途中ブレーキングでミスをしてタイヤにフラットスポットを作ってしまいましたが、思ったより影響がなかったので暫くしてピットに入りました。これでピットインがやや早くなったかもしれませんが、結果としては良いタイミングだったと思います。J.Pとのバトルは外から見ると少し離れていたように見えたと思いますが、コンマ1秒を削り合うとても緊迫したものでした。」
- 2位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)
- 「今回のスタートは、午前中のような素晴らしいものとはいえませんでした。ピットストップのタイミングは、ロッテラー選手が入った後チームと相談して次の周に入りました。僅かの差で前に出ることはできなかったのは残念でした。その後はロッテラー選手にプレッシャーをかけ続けミスを待ちましたが、経験豊富な彼は動じることはありませんでした。」
- 3位 #37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)
- 「スタートは狙っていましたが、前の2台のスタートが良くチャンスは見出せませんでした。序盤はトップ2台に遜色ないタイムで走ることができましたが、ピットイン後は離されてしまい、逆に後方とのギャップを気にしながらのレースになってしまいました。次戦も富士が舞台ですので、今回の教訓を生かして臨みたいと思います。」
- 優勝監督 舘 信秀(PETRONAS TEAM TOM'S)
- 「開幕戦では、勝てるレースをチームのミス(タイヤ交換でフロントタイヤを左右逆に装着)で落としてしまいました。これを引きずったまま今週末を迎えましたが、勝つことができて本当に良かったと思います。ほっとしました。」
Photo: Yoshinori OHNISHI