SUPER GT

SGT:第3戦オートポリスフリー走行 今度はレクサス勢が1-2。トップは#19ウェッズスポーツRC F

スーパーGT第3戦オートポリスのフリー走行は#19Wed’sSport ADVAN RC F(脇阪寿一/関口雄飛組)がトップタイム。
GT300は#31OGT Pnanasonic PRIUS(新田守男/嵯峨宏紀組)がトップだった。

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決勝日を迎えたオートポリスは昨日に続いて好天に恵まれ、朝から汗ばむ陽気の中で午前9時より30分間のフリー走行が行われた。
走り出しから好タイムを記録したのは#19ウェッズスポーツRC Fで、関口雄飛が1’36.851を記録。これがそのままこのセッションのトップタイムとなった。
昨日の予選ではアタック中に姿勢を乱して#36ペトロナスRC Fの平川亮に接触、14番手に終わった関口だったが、決勝での巻き返しに期待できそうな状況だ。
その36号車はジェームス・ロシターが1’37.370を記録して2番手につける。 ここまでGT-R勢の速さばかりが目立っていた今週末、決勝セッティングではその勢力図がどう変わっていくかに注目だ。
予選でフロントローを独占した#23モチュール、#46S RoadのGT-R勢も3、4番手につけた。

一方、今季不振にあえぐNSX勢は、#18ウイダーモデューロNSXが9番手と今回も厳しいレースになりそう。
高低差のあるコースレイアウトに70kgの性能調整が重くのしかかるが、18号車はフロントローの2台と同じミシュランタイヤを装着しており、これを生かしてどこまで順位を揚げられるかがポイントになりそうだ。

一方、GT300クラスは走り出しでルーカス・オルドネスの駆る#3B MAX NDDP GT-Rが1’47.597でトップに立ったが、セッション中盤に#31嵯峨宏紀が1’47.429を記録してトップに立った。
2番手は#3GT-R、3番手に#60TWS LM corsa BMW Z4がつけ、ポールシッターの#61SUBARU BRZ R&D SPORTは7番手で朝の走行を終えている。

第3戦決勝はこのあと午後2時より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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