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SGT:第2戦富士フリー走行 500クラスはここでもGT-Rが1-2を占める トップは#23モチュール

スーパーGT第2戦「富士500kmレース」のフリー走行は#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)がトップタイム。
GT300クラスは#31OGT Panasonic PRIUS(新田守男/嵯峨宏紀組)がトップだった。

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富士スピードウェイは決勝日も快晴に恵まれた。
朝から多くのレースファンがスタンドにつめかけるなか、フリー走行は朝8時30分より30分間で行われた。

ポールシッターの#12カルソニックGT-Rはここでも好調で、序盤からジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが1’30.641と予選並のタイムを記録してトップに立つ。
開始15分でこれを上回ってきたのが#23モチュールGT-Rだ。 GT500クラスでは一番最後にピットアウトすると、ロニー・クインタレッリが1’30.537を出し、これがそのままこのセッションのトップタイムとなった。

この2台がタイム的に頭一つ抜け出したものの、3位以下はニッサン勢、レクサス勢はほぼ互角の状況だ。

一方ここでも苦戦が目立つのがホンダ勢。 #18ウイダーNSXの11位に最上位に5台全てが下位に沈む状況で、タイムもトップから2秒以上はなされてしまった。

GT300クラスは開始10分で新田守男が1’38.643を記録して#31プリウスがトップに。
2位には#2シンチウムMP4-12Cがつけ、3、4位を2台のBMW Z4が占める結果となった。
ポールポジションの#3B-MAX GT-Rは7番手に終わったが、トップとの差は僅かコンマ5秒。
300クラスはトップから1秒以内に12台がひしめく接戦となっており、決勝レースでも激しいバトルが期待できそうだ。

決勝レースはこのあと午後2時より110周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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