富士スピードウェイにて行われている全日本F3選手権第15戦の公式予選は、第14戦に続いて#23佐々木大樹(B-MAX NDDP)がポールポジションを獲得。改めて好調ぶりをアピールした。
第14戦の公式予選終了から10分間のインターバルをおいて第15戦の公式予選がはじまった。 走行は同じく10分間。
最初の予選でポールを獲得した#23佐々木はここでも速さをみせ、1’34.799とタイムを更に縮めて2戦連続ポール獲得。更にはチームメイトの#22高星明誠も1’34.945を記録、B-MAX NDDPがフロントローを独占する結果となった。
一方チャンピオンを争う#7松下信治、#36山下健太の結果は、松下が予選5位、山下は4位という結果に。 とはいえタイム差は松下がトップから0.32秒差、山下も0.29秒差と僅かであり、松下自身もロガーデータなどから修正ポイントは見いだせていると語っており、決勝での巻き返しが大いに期待できそうだ。
Nクラスは#6小泉洋史(ハナシマ)がこちらも2戦連続でトップタイムを記録。タイトル獲得へ向けて確かな手応えを得たようだ。
第15戦決勝は明日朝8時より15周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIROPhoto: Motorsports Forum