Japanese F3

JF3:第8戦富士決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

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優勝 高星明誠(B-MAX NDDP F312)
f3_r08_r_pc-takaboshi  「久しぶりにポールポジションを取れて良かったです。スタートは自分のミスで勝田選手に前に出られましたが、ぼくの方が速いなと思ったんで、タイヤを温存するために早めに抜いて、離して行ければいいなと思っていました。ヘアピンで勢いよく行ったんですけど、コントロールを失ってしまって、タイヤがロックし、勝田選手がよけてくれなかったら当たってたという部分では申し訳ないなと思います。その後のペースもすごく良くて、中盤以降は1秒5くらい離せてて、そこからタイヤがきつくて苦しかったんですが、築いたギャップでポジションを守ることができました」
2位 山下健太(PETRONAS TOM'S F314)
f3_r08_r_pc-yamashita  「スタートは普通でしたが、トップ2人の競り合いの中で詰まってしまって、松下選手に抜かれそうになったのを押さえている間に前2台が逃げて行ってしまいました。松下選手を離せなくて、何回か仕掛けられましたが、うまく押さえて単独走行になりました。高星選手と差があったんですが最後はちょっと詰まりました。最後は逆に後ろの佐々木選手に最後は抜かれるかなと思いました」
3位 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)
f3_r08_r_pc-sasaki  「予選で7番と沈んでしまって、苦しい展開のレースウィークになりました。気温も高いですし、レース後半、富士はセクター3でタイヤがたれやすいので、速く走り続ければチャンスはあると思っていました。富士は比較的抜きやすいコースなので、あきらめずにプッシュしました。チャンピオン争いをするには7番じゃ話にならないので、1位とはいわないでも、何がなんでも表彰台に乗らないといけないと思いました」
Nクラス優勝 久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)
f3_r08_r_pc-kubo  「ポールからのスタートで失敗して2番手に落ちてしまいましたが、1周目にトップで帰ってこれました。長いストレートで小泉選手にスリップに付かれて1コーナーは厳しい場面もあり、Aコーナーに入ったところのレーシングアクシデントで、向こうのドライバーがスピンしてしまったのは、申し訳なかったなと思います。そのアクシデントで手を痛めてしまって、その後はかばいながら走っていたので、ペースを上げようにも痛いし、難しいところでした。大陸選手のほうが速かったですが、最後の5周はペースの作り方も分かってきて自分のリズムで走れました」
Nクラス2位 山口大陸(TAIROKU EXCEED)
f3_r08_r_pc-tairoku  「今回は岡山のレースの反省から、マシンの前後バランスを変更してきたのですが、フロント寄りにし過ぎたので、バランスが良くなくて予選は苦労しましたが、決勝に向けて直したら自分にぴったり合いました。タイヤマネージメントもしっかりやって、前半はプッシュしても使えた感じでした。さすがに最後はきつくなりましたけれど、表彰台の中央にあと一歩というところまで来られました」
Nクラス3位 小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
 ※体調不良のため欠席
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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