Japanese F3

JF3:第5戦もてぎ決勝記者会見 総合&Nクラス上位3名のコメント

優勝 松下信治(HFDP RACING F312)
f3_r05_r_pc-matsushita  「去年、苦手意識があったスタートもこの3連戦成功して、順位もキープでき、ギャップを開けて1~2コーナーを通過できました。20周は長くて後半きついと思いましたが、終始プッシュしてもタイヤの落ちが全くなくて、最後にちょっと来たかなくらいで、クルマの状態は最高でミス無く走りきることができました。ニュータイヤからのスタートに合わせてセッティングしてたの大きかったですね」
決勝2位 山下健太(PETRONAS TOM'S F314)
f3_r05_r_pc-yamaken  「ニュータイヤで、スタートを決めようと思い、それなりに決まったんですが、松下選手からちょっと離されてしまいました。前の2戦よりは付いて行けたので、行けるかも知れないと思ったんですが、自分に力が無くてどんどん離されていく展開で、タイヤもなぜかだんだんきつくなってきて、厳しいレースでした」
決勝3位 勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)
f3_r05_r_pc-katsuta  「スタートで1台抜いて3位になれたのはよかったんですが、できれば2台抜きたかったです。その後はニュータイヤだったので落ち具合も分からなくて、序盤で傷めてしまわないように、メリハリのある走りを心がけていました。山下選手とのギャップも付かず離れずという感じだったんですが、トップの松下選手がハイペースで引き離しにかかっていたので、山下選手に抜いて、追いついて行きたかったんですが、ミスして逆に間が開いてしまいました」
Nクラス優勝 久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)
f3_r05_r_pc-kubo  「スタートを失敗して1コーナーの混乱に巻き込まれそうになりましたが、去年1年ここでレースをしているので、うまくトップで3コーナーに入れ、そこからは前だけ見て逃げていこうと思いました。その中で、接触もあったりしてアライメントが狂って、苦しいレースでしたが、最後は後ろとの距離を調整しながら、チェッカーまで走れました。5コーナーでの(小泉選手との)接触ですが、インからアンダーを出しながら突っ込まれたので、もらい事故だと思っていますが、無事走りつづけて、トップでチェッカーを受けたので良かったです」
Nクラス2位 山口大陸(TAIROKU EXCEED)
f3_r05_r_pc-tairoku  「また表彰台に立ててすごくうれしいですが、てっぺんにもう一歩ということはまだ課題があるということだと思います。F3は空力を使っていて、いままでのカテゴリーとはぜんぜん別なので、それを踏まえてセットアップも考えないといけないので、そこを突き詰めていきたと思います。次戦の岡山はF4でけっこう走っているので、コースは熟知しています。あとはそれに合ったセットアップをみんなと考えていきたいと思います」
Nクラス3位 三浦愛(EXEDY RACING F307)
f3_r05_r_pc-ai

 「朝のレースでリタイアしてしまって、午後も得意のスタートが決まらず、前半ペースも上がらなくて、あっさり大陸さんにも抜かれてしまい、いい流れではなかったんですが、運もあって表彰台に立てたのはうれしく思います。午前中のリタイアやテストのクラッシュで前半は、気持ち的にもプッシュできてなかったんですが、前も離れてしまうし、後ろも追いついて来るし、20周は長くて気温も上がってくるし、体力的にも疲れてしまったんですが、クルマが後半にいい方向に来るセットだったので、なんとか持ちこたえられたかなという感じです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース