Japanese F3

JF3:第13戦SUGO決勝記者会見 松下「高星選手には申し訳ないがこれもレース」

優勝 松下信治(HFDP RACING)
f3_r13_r_pc-matsushita  「今日は25周のレースだったのでチャンスはスタートと後半だと思っていました。スタートはクラッチの離しがラフになってしまって、並ばれてしまいました。ペースは良かったんですが、高星選手が飛ばしていったので、付いて行けるだろうと思っていたら、コンマ1,2秒ずつ離れていきました。中盤やっと追いついたんですが、高星選手がエンジントラブルで、彼には申し訳ないんですが、これもレースで、ぼくも岡山で同じことがあったのでお互いさまです。結果的に優勝できて良かったです」
決勝2位 山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S)
f3_r13_r_pc-yamashita  「今日は3番手からのスタートだったので表彰台を目標に踏ん張っていました。ペースが良くないのは分かっていたので、前に行くとしたらスタートしかないと思って、スタートは良かったんですが、前の2台を抜くまでには行きませんでした。最初は付いて行けるのかなと思っていたら、タイヤが厳しくなって少しずつ離されていき、逆に後ろからの勝田選手を防ぐ展開になりました。最後、バックマーカーに引っかかって危ない面もあったんですが、2位になれて良かったと思います」
決勝3位 勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)
f3_r13_r_pc-katsuta  「スタートはイマイチでホイールスピンして大きく出遅れ、清原選手に1コーナーの進入で前に行かれて、5番手から追う展開になりました。序盤、このコースは抜きづらくて、SPや最終コーナーで合わせきれなかったんですが、1コーナーで強引に2台でコースアウトしながら、前に出ることができました。でも行くべきではなかったのかと思うので、後で清原選手に謝りに行こうと思っています。その後は前の3台より速いペースで追いついて行って、最後バックマーカーに引っかかったところでオーバーテイクしようと思ったんですが、2台ともオーバースピードでチームメート同士で接触してもいけないので引きました。結果、3番手でチェッカーとなりました」
Nクラス優勝 久保凛太郎(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)
f3_r13_r_pc-kobo  「1コーナーへグリッド順で入って行けたのがポイントだと思います。バックストレートに入ったところで後ろを見たら差があったので、ここからはCクラスを追いかけて行こうと思いました。昨日のことは魔物のせいです。周りの人と比べても経験が少なく、前にクルマがいるとかっとなりやすいので、メンタルな面をいろんな人に話を聞いて教えてもらっています。今までぶっちぎりというのがなかったので落ち着いてタイヤマネジメントをしながら走っていました」
Nクラス決勝2位 湯澤翔平(KCMG)
f3_r13_r_pc-yuzawa  「完敗でした。タイヤの内圧が昨日と同じセッティングで、思った以上に路面温度が高くて滑っていったので、エンジニアと話をして次戦に向けての対策をしたいと思います。いいデータが取れ、いい経験もできたので、次の富士では勝てるように頑張りたいと思います」
Nクラス決勝3位 DRAGON(B-MAX Racing Team)
f3_r13_r_pc-dragon  「今日もここに戻ってこられてうれしいです。昨日は生き残りレースに残っての3位でしたが、今日はトラック上で、自分より予選順位で前にいるクルマをオーバーテイクしてここに来たので、昨日『速さで勝負したい』と言ってたのができたのかなと思い非常に満足しています。次戦は予選順位を上げるのをテーマにしたいと思いますし、富士はレースキャリアを始めたコースなので若い人たちに一発かましたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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