Japanese F3

JF3:第2回合同テスト鈴鹿 ルーキー山下健太がトップタイム

 全日本F3選手権は27日、鈴鹿サーキットで2回目の合同テストを行い、ルーキーの山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が午前と午後の2回のセッションを通して最速の1分53秒029を記録し、トップでテストを終えた。

 合同テストは11日の富士スピードウェイに続き、鈴鹿サーキットに舞台を移し2回目が行われた。

 午前のセッションでトップタイムを奪ったのは1分54秒050で勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)。2位には松下信治(HFDP RACING)が、3位には高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)が付けた。

 午後になると各車ペースアップ。午前中、4位に付けていたルーキーの山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が一気に躍進、1分53秒029で総合でのトップを奪う。総合2位には僅差で勝田が、同3位には松下が、同4位には高橋翼(HFDP RACING)と続いた。

 前回の富士では好調で1-2を独占したDDP勢の高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)と佐々木大樹(同)はここ鈴鹿では振るわず、5-6位と下位に沈んだ。

 Nクラスは高星とナニン・インドラ・パユーング(CERUMO INGING Jr.)がチャンピオンクラスにステップアップしたため、ベテランの小泉洋史(N:HANASHIMA RACING)が午前午後ともトップ。2位には湯澤翔平(N:KCMG)、3位には久保凛太郎(N:TOCHIGI Le Beausset Motorsport)、4位は久々にF3に参戦してきた山口大陸(N:TAIROKU EXCEED)、5位は唯一の女性ドライバー三浦愛(N:EXEDY RACING TEAM)となっている。

 全日本F3は4月12日に第1戦が、13日に第2戦がここ鈴鹿サーキットで行われる。トヨタ、ニッサン、ホンダの若手選手がチャンピオンシップクラスに参戦、台数も増え激しい争いが繰り広げられそうだ。


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Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI


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