SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目 ロイック・デュバルがトップタイム、2位にアンドレ・ロッテラーとWEC勢が1-2

 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦は28日、宮城県のスポーツランドSUGOで開幕。公式予選前に行われた午前のフリー走行では、ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がコースレコードに迫る1分5秒889を記録し、トップに立った。

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 スポーツランドSUGOは朝から快晴。さわやかな秋晴れの下、9時より1時間のフリー走行が行われた。

 このレースから、開幕戦にスポット参戦したインディーカーシリーズに参戦する佐藤琢磨(無限)が復帰。小林崇志に代わって15号車をドライブする。

 開始から中盤までトップは目まぐるしく代わる。塚越広大(リアル)、アンドレ・ロッテラー(トムス)、山本尚貴(無限)、小暮卓史(ナカジマ)、松田次生(インパル)とリーダーに顔を出すが、中盤過ぎからはただ一人1分7秒を切る1分6秒902を出したロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がトップに君臨。

 残り5分を切ったあたりから、予選シミュレーションが始まり、各車ウォームアップに2周を費やしタイムアタックに入る。

 ここでもやはりトップタイムは記録したのはデュバル。1分5秒889とコースレコード1分5秒843に迫るタイムでこのセッションをトップで締めくくり、好調さをアピールした。

 2位にはデュバルから0秒157差でロッテラー。3位に入った小暮がトップから0秒523差と、外国人2人の速さが際立つセッションとなった。

 4位には中嶋一貴(トムス)、5位に松田、6位にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)と続いた。佐藤は9位でこのセッションを終えた。

 公式予選は13時10分より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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