Japanese F3

F3第18戦 TIスーパー耐久&F3レース 決勝


優勝のモンティン、2位小暮、3位平中 (Photo: K.Takeshita)

 8日、昨日に引き続きTIサーキット英田でF3決勝が行われた。レースは、予選2位の小暮が好スタート、ポールポジションのモンティンに迫るものの抜けず、予選4位の横溝が同3位の平中をかわし3位に。以下、5位佐藤、6位吉本と続く。富澤はスピンで最後尾へ。
 2周目、ザンガレリがコースアウト、そして、なんと昨日優勝の吉本もコースを外れリタイヤ、早々にレースを終える。
 今日のモンティンは快調だ。2周を終えて2位小暮との差は2秒弱、さらに毎週小暮を0.1~0.2秒づつ引き離しにかかる。一方、小暮は横溝をかわして3位に上がった平中にその差をつめられついに9周目には平中が0.7秒差まで小暮の後方に詰め寄った。しかし、平中の健闘もここまで。以後小暮との差は開き始める。
 17周目、3秒半ほどモンティンの先行を許していた小暮はここでこのレースのファステストラップとなる、1'28.980を叩き出し、モンティンへの追撃を開始したように見えたが、レースも後半になるとモンティンとの差は縮らず、このまま最終ラップを迎えた。
 優勝は、ポールからスタートして2位以下を寄せ付けなかったモンティン。2位小暮、3位平中、4位横溝、5位長屋、6位佐藤。チャンピオン争いは最終戦のもてぎへ持ち越された。

2002年9月8日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
PNo.DriverCar/EngineLapTime
17パオロ・モンティンDallara F302/3S-GE2537'21.896
21小暮 卓史Dallara F302/MF204B253.606
337平中 克幸Dallara F302/3S-GE257.749
48横溝 直輝Dallara F302/3S-GE2522.608
52長屋 宏和Dallara F302/MF204B2525.487
664佐藤 晋也Dallara F302/MF204B2531.449
736片岡 龍也Dallara F302/3S-GE2533.158
811星野 一樹Dallara F302/MF204B2535.397
918佐々木 孝太Dallara F302/3S-GE2542.827
105西村 秀樹Dallara F302/3S-GE2544.525
1112富澤 勝Dallara F302/SR20VE2545.421
-------- 以上規定周回数完走 --------
 33吉本 大樹Dallara F302/3S-GE124Laps
 3マチュー・ザンガレリDallara F302/3S-GE124Laps
  • Fastest Lap: #1 小暮卓史 1'28.980 on lap 17


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