ブノワ・トレルイエ(ポールポジション)
すごくいい一日でした。クルマは調子よかったですしね。
昨日は若干トラブルがあったんですが、今朝には改善されていて、午前のセッションの後半で本当にいいタイムを出すことができました。
午後の予選でもユーズドタイヤで26秒262が出ていたので、いけると思っていたんですが、途中で雨が降ってきて、
路面コンディションがかなり変わってしまい、セッションの終わりのほうは、グリップが落ちてきてアンダーも出てきました。
でも、とにかくポールポジションが獲れてよかったです。
久しぶりのポールですし、幸先いいスタートが切れたと思います。
松田次生(予選2位)
なんとか最後に2番手になれました。
昨日のフリー走行からクルマの調子は良かったんですけど、今朝は気温がすごく下がって、セクター1、セクター2はクルマの状況がいいのに、
セクター3だけがどうも自分のフィーリングと会わない部分があったので、
それをどうやって解決するかを午後の予選でエンジニア一緒に見つけて、それを達成するために走ったんですが、
ユーズドタイヤで26秒0がでて、「あ、これはタイムでそうだな」と思ったときに雨が降ってきて。自分の中でも気持ち的に「あ~あ」
って思ったんですけど、最後ドライコンディションに戻ったときも、ちょっと路面はスリッピーだったんですが、
エンジニアさんのおかげでセクター3も走りやすくなってました。
去年とはエンジニアが変わったので、僕もコミュニケーションをとることを心がけてたんですが、
今日の結果にはエンジニアにもメカニックの方にも感謝しています。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(予選3位)
全体としてはすごく満足しています。
昨日は6番手でしたが、鈴鹿テストのときよりすごく良くなっています。
いろんな部分が改善されているので、自信を持ってドライブすることができるようになりました。
昨日からセットアップを進める中でベストバランスが見つかって、センシティブなクルマになり、
コンマ何秒単位でタイムを詰められるところまできています。
今日は特に1回目の予選が良かったですね。いいパフォーマンスをみせられたと思います。
午後はニュータイヤを履くタイミングが早すぎて、いいところでトラフィックに引っ掛かってしまいました。
雨が降ってきたのも最悪のタイミングで、1セット目のニュータイヤでアタックしている最中で、ちょうどセクター1、
セクター2で自己ベストが出ているときだったんです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI