Japan Touring Car Championship

JTCC-TI マツダスピードリリース

INFO 95-015                        平成7年8月7日
「'95JTCC-ラウンド6:TI」
レース速報
 (株)マツダスピードは、平成7年8月5日(土)・6日(日)、TIサーキット・英
田(岡山県英田郡、1周:3.702km)で行われた「’95全日本ツーリングカー
選手権レース第11戦・12戦:TIサーキット・英田スーパーツーリングカー選手
権レース」に、従来からのランティスに加えて今回から新たにファミリアを出場させ
た。レース結果は以下の通りである。
【カーNo.6 Y.T.R with MAZDASPEED】
                 車両:ランティス ドライバー:寺田 陽次朗
 公式予選1回目はサスペンションセッティングを軟らかめで行い、昨年の自己ベス
トから約1秒速い1'40.880を記録。2回目は路面温度上昇もあってタイムアップはな
らず、予選結果は33台中30番手であった。
 「第11戦」は、スタート直後の第1コーナーの混乱を無事に抜け、1周目21位で
通過。予選で使用したタイヤの装着を義務づける規則のため、暑さもあって磨耗した
タイヤによる走行ではペースが上げられず、1分43秒台で周回を重ねて、20位で
フィニッシュした。
 「第12戦」は、29台中20番手からスタートし、オープニングラップの第2コー
ナーで左リアバンパー付近を他車に追突され、ピットインを余儀なくされた。タイヤ
交換、リアバンパー修復を行って戦列に復帰したが、結局21位でフィニッシュした。
【カーNo.9 MAZDASPEED CO.,LTD】
             車両:ファミリア ドライバー:アンドリュー・ギルバート-スコット
 公式予選1回目は1LAP目に1'40.679を記録。その後、フロントの車高を下げ、左
前輪を交換してタイムアタックを試みたがアクセルワイヤートラブルでタイムアタッ
クを中断。1LAP目のタイムを更新することは出来なかった。更にサスペンションセッ
ティングを進め2回目に臨んだが、やはり路面温度上昇もあってタイムアップはなら
ず33台中26番手であった。
 「第11戦」は、オープニングラップ20位で通過。その後、1分42秒~43秒台
で周回を重ね、シェイクダウンテストから間もないハンディを克服して、トラブルな
く初レースを完走。出走33台中18位でフィニッシュした。させた。「第12戦」に
ついても29台中18番手からスタートし、第11戦同様に安定したペースで周回を重
ね、出走29台中16位でフィニッシュした。
シェイクダウン間もなく、直列4気筒エンジンも開発途中ながら、無事にレースを完
走できたことによって各種データを収集できたファミリアは、次戦までの開発におい
て好材料を得られる結果となった。
【レース結果】  参加34台
 ■公式予選結果  天候:晴れ、気温:35℃、路面:DRY
  カーNo.6 30位/33台中                1’40.880
  カーNo.9 26位/33台中                1’40.679
 ■決勝第11戦(25周・出走33台)天候:晴れ、気温:35℃、路面:DRY
  カーNo.6 20位/完走26台中
  カーNo.9 18位/完走26台中
 ■決勝第12戦(25周・出走29台)天候:晴れ、気温:35℃、路面:DRY
  カーNo.6 21位/完走21台中
  カーNo.9 16位/完走21台中
以上
提供:(株)マツダスピード


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